sayuri‐style社が切り拓く次世代ライブコマースの新たな試みとは
sayuri‐style社、TikTokでの新しいライブコマース開始
広島県に本社を構えるsayuri‐style社は、2025年6月からTikTokを通じたライブコマースを本格スタートさせることを発表しました。この新たな取り組みは、迅速な反応と高い没入感を提供することで、特に若い世代を中心に新しい顧客基盤を構築することを目的としています。
過去にはInstagramライブを利用して一定の成功を収めてきたsayuri‐style社ですが、急成長しているTikTok市場への進出は、これまでのモデルからさらなる進化を遂げる機会となります。TikTokは、特にZ世代やミレニアル世代をターゲットにした際に圧倒的なコミュニケーション力を持ち、多くのユーザーに支持されています。
TikTok活用の意義
2024年4月時点、日本国内でのTikTokの月間アクティブユーザー数はおよそ2,567万人に達しており、このプラットフォームは今やマーケティングチャネルとして無視できない存在感を示しています。sayuri‐style社は、この有望なプラットフォームの特性を最大限に活用し、視聴者とのインタラクティブなつながりを深め、その結果として購買行動へとつなげる方針です。
特に、視聴データの蓄積と分析を通じて、より高度なマーケティング戦略を展開することが可能になるでしょう。これにより、新しい収益源を生み出しつつ、顧客からの信頼感や愛着を醸成することが期待されています。
具体的な展開
初期段階では、sayuri‐style社は週に数回の定期配信を行い、人気商品や限定アイテムをライブで紹介・販売し、その際に視聴者がリアルタイムで購入できる機能を取り入れます。これにより、視聴者とのエンゲージメントが強化され、自社商品の魅力を直接伝える機会となるでしょう。
また、配信に関するデータを基に、最適な配信時間や演出、出演者の構成を見直すことで、さらに効果的なライブ配信を進めていく予定です。将来的には自社ECと統合したり、外部ブランドとのコラボレーションを視野に入れた事業拡大も検討しています。
中長期的な成長を目指して
このライブコマースプロジェクトは、sayuri‐style社だけでなく、アジャイルメディア・ネットワークグループ全体の中長期的な成長を支える新たな柱として育成していく考えです。2025年のサービス開始を皮切りに、この取り組みがどのように展開していくのか、今後の動向に注目です。
新たな販売モデルとしてのポテンシャルを秘めたsayuri‐style社のライブコマース、果たしてどのような未来が彼らを待っているのでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
- 住所
- 東京都港区芝大門二丁目3番6号大門アーバニスト302号室
- 電話番号
-
03-6435-7130