サンテックパワー、室蘭太陽光発電所Ⅱへの納入と保守管理を発表

サンテックパワージャパン株式会社は、2023年2月1日に室蘭太陽光発電所Ⅱ向けに、最新の太陽光発電設備を納入したと発表しました。このプロジェクトは、PHOTON JAPAN合同会社が手掛け北海道室蘭市に新たに完成させた発電所です。

納入された設備には、サンテックパワー製の太陽電池モジュール6,024枚が含まれており、320Wのモジュールが取り付けられています。この発電所は、25,400㎡の広大な敷地に広がり、総出力は約1.9MWに達する見込みです。さらに、サンテックパワーが調達したファーウェイ社製のパワーコンディショナ49台も設置されており、これは発電効率を最大限に高める役割を果たしています。

このプロジェクトは、24円/kWhという低FIT価格で連携していることから、経済性を確保しつつクリーンエネルギーの活用を推進する重要な一歩とされています。サンテックパワーはこのプロジェクトの設備調達において、高性能な太陽電池モジュールとパワーコンディショナを厳選し、信頼性の高い発電所の運営を実現しました。

さらに、サンテックパワーは発電所の保守管理業務（O&Mサービス）も受注しています。このサービスでは、発電所の安全運用を確保するための様々な点検・整備が行われます。具体的には、月次の目視点検や草刈りなどの環境整備、年次法定点検の調整を実施し、発電量の維持に努めます。これにより、発電所は今後20年間にわたって安定した運営が期待されます。

サンテックパワージャパンは、香港証券取引所に上場する順風国際清潔能源有限公司の100%子会社で、35年以上にわたって太陽光発電の専業メーカーとしての実績を持っています。同社は常に高い発電性能と耐久性を兼ね備えた太陽電池モジュールを提供すると共に、長野テクニカルサポートセンターでは厳格な技術サポートと品質管理を行っています。これにより、使用者に向けた最高のサービスを約束しています。

サンテックパワーは、今後も太陽光発電技術の向上に努め、持続可能で安定したエネルギー供給を実現するために邁進していく所存です。室蘭太陽光発電所Ⅱの完成は、その一環として、国内におけるクリーンエネルギーの拡大を象徴するものであり、今後の発展が期待されます。