SaaS管理の新時代が到来!SBテクノロジーが新機能を追加
SBテクノロジー株式会社が提供するSaaS管理サービス「SaaSパトロール」に、新たに「ワークフロー機能」と「棚卸機能」が追加されることが発表されました。これらの機能は2025年3月6日から正式に利用可能となります。この新たな機能により、SaaS管理が大幅に効率化されることが期待されています。
1. SaaSパトロールの概要
SaaSパトロールは、社内で使用されるSaaSの利用状況を可視化し、一元的に管理することを目的としたサービスです。特に、情報セキュリティ部門においては、メールやWebアクセスログを通じてSaaSの利用状況を集約・分析することができます。これにより、セキュリティリスクを軽減しつつ、適切な管理を保つことが可能になります。
2. 新機能の詳細
ワークフロー機能
新しく追加されるワークフロー機能により、ユーザーが新しいテナントやサービスを利用する際に、申請と承認のプロセスが簡素化されます。承認が得られたテナントやユーザーは、自動的に台帳に登録されるため、管理者は手動でのデータ転記を行う必要がなくなります。これにより、データの整合性も高まるほか、作業の手間が省かれます。
この機能は、既存のワークフローサービスと連携して使用することができ、柔軟にシステムを構築することができます。
棚卸機能
また、棚卸機能はSaaSパトロールが管理しているテナントや利用者について、定期的に棚卸しを行うことを可能にします。この機能により、管理者はテナント管理者に対して棚卸しの依頼を行い、その進捗を管理することができます。この方法で、棚卸し依頼を受け取ったテナント管理者は、ユーザーに対して依頼を行うことが可能となります。
3. エンタープライズ企業への大きな支援
特にエンタープライズ企業においては、社内で利用されるSaaSの数が膨大であり、情報セキュリティ部門がそれ全てを把握・管理することはしばしば困難です。SaaSパトロールを活用することで、現場部門と情報セキュリティ部門が一体となってSaaSの適性管理を行うことができます。
このように、ワークフロー機能と棚卸機能を組み合わせることで、SaaSの申請、承認、台帳登録、棚卸しを一貫して実施できる体制が整います。これにより、煩雑な管理作業が大幅に軽減され、人為的ミスのリスクも減少するでしょう。
4. 今後の展望
SBテクノロジーは今後も、情報セキュリティの強化や業務効率化に向けたサービス拡充を進めていく方針です。企業におけるIT資産管理の重要性が増す中で、SaaSパトロールは企業のパートナーとして非常に頼りになる存在となることでしょう。
最後に、基本機能の提供価格は月額8万円(税別)で、特にユーザー数の制限は設けられていないため、多くの企業が導入を検討しやすい条件が整っています。興味のある方は、ぜひ
公式サイトをチェックしてください。