イズミが商業施設向けリーシングDXシステムを導入
広島に拠点を置く株式会社イズミが、カウンターワークスが提供する商業施設向けリーシングDXシステム「ショップカウンター エンタープライズ」を導入しました。このシステムは、商業施設においてテナントを誘致し、募集業務をスムーズに行うためのものです。
導入の背景
イズミは、中国・四国・九州地方においてショッピングセンターやスーパーマーケットを展開し、地域のニーズに密着した店づくりを行っています。その中でも、「ゆめタウン」や「ゆめマート」といった大型商業施設を運営し、住民の生活を豊かにするための多様な商品を提供しています。これまで、イズミはポップアップストアの出店支援サービス向けに「ショップカウンター」を活用してきましたが、今後は催事件数の増加だけでなく、商業施設全体の魅力を高め、常設テナントの誘致に繋がるような取り組みが求められています。
ショップカウンター エンタープライズ導入による目指す形
新たなシステムの導入により、イズミは常設区画の募集を強化し、専用のテナント募集サイトを立ち上げ、オンラインリーシングの基盤を整えます。これにより、情報の発信、問い合わせ、商談、契約までの流れを一本化し、これまで属人的だったリーシング業務を効率化することを目指しています。さらに、顧客情報や商談状況などを統一した基盤で管理することで、リーシング運用を一元化し、各施設全体でスムーズに対応できるようにします。
常設区画の情報は30施設分を掲載
まず、常設区画の募集に関しては30施設の情報が掲載され、問い合わせもオンラインで一元管理されます。これにより、出店希望者にとって施設や区画の情報が確認しやすい環境が整備され、新たな出店機会が生まれることが期待されます。また、催事区画に関しても、「ショップカウンター」における実績がある「ゆめテラス祇園」や「ゆめタウン呉」から運用を開始し、これを基にしたさらなる拡張計画が進められる見込みです。
導入企業の期待
イズミのデベロッパー本部テナントリーシング部の徳増貴史氏は、これまでの催事活動における成功体験を踏まえ、新システムの導入を通じて、施設全体の魅力向上や常設テナントの誘致への期待を寄せています。徳増氏は、現場の運用負荷を軽減しつつ、地域の顧客にとって魅力的な空間を提供する体制を強化していきたい意向を示しました。
まとめ
商業施設の運営において、DX(デジタルトランスフォーメーション)は今や欠かせない要素となっています。イズミの「ショップカウンター エンタープライズ」の導入は、単なる業務効率化に留まらず、地域に密着した店舗展開を実現する大きな一歩となるでしょう。これからのイズミの動向にも注目です。