元フィギュアスケート選手の小塚崇彦が、6月30日に群馬県で開催されるラリーチャレンジ渋川伊香保戦に、マッスルラリーチームのコ・ドライバーとして参戦することが決定しました。
マッスルラリーチームは、長野オリンピック500m金メダリストの清水宏保が2021年に設立したチームで、元ショートトラック選手の寺尾悟、世界を舞台に活躍してきたアスリート集団が、生涯スポーツの一環としてラリー競技に挑戦しています。
小塚崇彦は、2023年からチームに加入し、今回がコ・ドライバー初挑戦となります。渋川伊香保は、小塚にとって初めてのラリー挑戦の地であり、温泉や食べ物など、ラリーツーリズムも満喫する予定です。
チームは、ドライバーとして寺尾悟、コ・ドライバーとして小塚崇彦を擁するトヨタヴィッツCVT(ゼッケン177)と、ドライバーとして塚本ナナミ、コ・ドライバーとして高橋芙悠を擁するトヨタ86(ゼッケン131)の2台体制で、C-2クラスに参戦します。
小塚は今回の挑戦について、「ラリー参戦4戦目にしてコ・ドライバーに初挑戦することとなりました。渋川・伊香保は、初めてのラリー挑戦で思い出の地です。温泉や食べ物など、ラリーツーリズムを楽しみつつも、ドライバーの寺尾さん、監督の清水さんと共に珍道中を駆け抜け、ゴールを目指したいと思います。応援よろしくお願いします!」と意気込みを語っています。
一方、ドライバーを務める寺尾は、「我々のような個人競技のアスリートは文字通り試合で氷上に立てば誰にも頼る事はできません。そして競技中はいつも自分が中心です。そんなトップアスリート(?)2人が車両という空間で共存できるのか?乞うご期待です。」と、小塚とのチームワークに期待を寄せました。
マッスルラリーチームは、アスリート出身者のラリー競技支援を行い、WRCを頂点に日本各地のラリー競技に参加しています。今回のラリーチャレンジ渋川伊香保戦では、小塚崇彦が新たな挑戦に挑みます。今後の活躍に期待しましょう。
元フィギュアスケート選手の小塚崇彦が、ラリー競技に挑戦するというのは、新鮮な驚きでした。氷上とは全く異なる世界で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、非常に楽しみです。
小塚は、これまでフィギュアスケート選手として、高い技術と表現力で観客を魅了してきました。その経験を生かし、ラリー競技でも新たな魅力を発揮してくれるのではないかと期待しています。
特に、コ・ドライバーとしてドライバーをサポートする役割は、チームワークが非常に重要になります。小塚が、ドライバーとの連携をどのように築き、レースを展開していくのか、注目したいポイントです。
マッスルラリーチームは、アスリート出身者が集結した個性豊かなチームであり、それぞれの持ち味を生かして、ラリー競技に挑んでいます。小塚の加入によって、チームにどのような変化が起きるのか、今後の展開が楽しみです。
小塚が、新たな挑戦を通じて、どんな成長を見せてくれるのか、ラリーチャレンジ渋川伊香保戦で注目していきたいと思います。