地域のおいしさとロス削減
2026-03-24 16:06:47

地域の食材を大切にするパン屋が集まる『ロスパンの教科書』の取り組み

地域の食材を大切にするパン屋が集まる『ロスパンの教科書』の取り組み



パンの廃棄問題は、私たちの身近なところで起こる大きな課題です。この問題に真剣に取り組むのが、東京を拠点に活動する合同会社クアッガが運営する「rebake」です。rebakeは、廃棄となりそうなパンを取り扱い、フードロス削減に貢献するサービスを展開しています。その一環として、全国のパン屋さんを対象に発行されているガイドブック『ロスパンの教科書』があるのです。

『ロスパンの教科書』とは?



『ロスパンの教科書』は、店頭で売り切れずに廃棄される可能性のあるパン「ロスパン」に関するガイドブックです。2024年2月から配布が始まり、全国各地のパン屋さんの協賛を受けて発行されてきました。すでに配布部数は2万部に達し、多くの消費者にロスパンについての理解が広まっています。

農作物の廃棄を減らす意識が高まる中で、地元の農材を使用することが、パン屋の責任感を育むことにもつながっています。特に群馬県や福岡県からのパン屋さんの協賛が目立つのは、これらの地域が主要な小麦の生産地であるためです。

ロスパンの教科書サポーターについて



「ロスパンの教科書サポーター」として賛同しているパン屋さんは、現在47店舗にも及びます。彼らは、パンの廃棄の問題について大っぴらに話しづらいという特有の状況にもかかわらず、積極的に教育的な活動を行い、ロスパンの問題解決に取り組んでいます。

この活動が多くの支持を集めている背景には、地元の食材への強い思いがあります。実際、協賛のパン屋さんの中での地元素材の使用率は40%以上に達しており、これらの店舗は地域の農業も支える重要なパートナーとして機能しています。

地元食材が育む責任感



パン屋の取り組みとして、使用する食材に地元素材を選ぶことは、単にフードロスを減らすだけでなく、地域の農業を活性化する要素も担っています。たとえば、神奈川県にある「めぐみ焼き菓子店」では、地元の野菜やフルーツを積極的に使用し、小麦は県内のものを使うことで高い品質を保っています。このように、作り手の顔を知った素材を使用することが、ロスパンに対する責任感を強めているのです。

消費者の理解と意識



『ロスパンの教科書』を手にした消費者からは、パンを楽しみながらも誰かの役に立てることへの喜びの声が寄せられています。また、消費者とパン屋が協力することで、ロスパンの問題に対する理解が深まっているとの感想が多く寄せられています。

まとめ



『ロスパンの教科書』の取り組みは、ただパンの廃棄をなくすだけでなく、地域の食材を大切にする意識の涵養や、消費者とのつながりを育む結果にもつながっています。持続可能な社会の構築に向け、今後ますます広がることが期待されます。


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会社情報

会社名
合同会社クアッガ
住所
東京都墨田区八広1‐2‐10
電話番号

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