サッポロホールディングス、AIを活用した施策をスタート
サッポロホールディングス株式会社は、2023年3月16日からグループ企業である株式会社サッポロライオンの「銀座ライオン 渋谷マークシティ店」で、AIエージェントによる施策のテスト展開を開始します。この取り組みは、顧客体験の向上と売上増加を同時に目指すもので、AIを活用した先進的なアプローチが注目されています。
施策の背景
サッポロホールディングスは、企業戦略においてデジタルトランスフォーメーション(DX)を重要な活動として位置付け、さらなる成長を狙っています。今回は、株式会社エクサウィザーズのAIエージェント開発・運用プラットフォーム「exaBase Studio」を活用し、顧客の購買データを分析して施策を生成する仕組みを実装します。
AIエージェントによるデータ分析
この取り組みでは、銀座ライオン 渋谷マークシティ店の購買データを基に、混雑時間帯や価格帯分布、バスケット分析など、20通り以上の分析をAIエージェントが行います。これにより、データから抽出された課題をもとに施策案を提案し、迅速な検証を可能にします。
AIが分析から施策の提案までを担うことで、店舗スタッフや店長はよりクリエイティブで顧客接点を意識した業務に集中できる環境を整えることができます。
実施施策の概要
具体的には、「ゼロ次会におすすめ!渋谷マークシティ店限定『ビヤホールセット』」として、期間中の平日15時から17時限定で、サッポロ生ビール黒ラベルとおつまみ3種の盛り合わせを980円(税込)で提供します。また、club LIONアプリの会員ページを提示することでさらに200円引きで享受できる特典もあります。この施策は3月16日から5月15日までの期間、銀座ライオン 渋谷マークシティ店で実施されます。
このように、家族や友人と気軽に楽しめる環境を提供することを目指し、来店する顧客に新しい体験を提供します。
DXを活用した店舗運営の未来
サッポロホールディングスの担当者、森本精太は「この試みはAIエージェントが自動で施策案を生成し、店舗運営の意思決定をswift化し、売上向上に貢献することを目指しています」とコメントしています。
慌ただしい現代社会において、店舗運営の自動化と高度化を図るこのプロジェクトは、今後の業界に対して大きな示唆を与える可能性を秘めています。
サッポロホールディングスは、将来的には他の店舗や他分野にもこのモデルを展開する計画を進めており、デジタル技術を駆使した業務革新を継続的に推進していく方針です。
銀座ライオンについて
「銀座ライオン」は、1899年から続くビヤホールで、自社の誇るサッポロ生ビール黒ラベルをはじめ、幅広いビールや料理を提供しています。この歴史と伝統を持つビヤホールは、今後も顧客に新たな体験を提供していくことを目指しています。
お問い合わせ先
消費者の方からのお問い合わせは、サッポロビール株式会社のお客様センター(℡ 0120-207-800)までお願いします。