子どもの睡眠対策
2021-03-18 10:00:10

新型コロナ時代における子どもの睡眠を見直そう!心温まる取り組み

新型コロナ禍における子どもの睡眠の現状



新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活は大きく変わりました。その中でも特に注目されるのが、子どもたちの睡眠時間の変化です。国立成育医療研究センターの調査によれば、コロナ禍前に比べ、就寝時間が遅くなったり不規則になった子どもが、特に小さな子どもたち(3歳から小学校低学年)で17%、小学校高学年では36%もいることが分かりました。学校が始まっても、起床時間は戻っても就寝時間が戻らないというのも深刻な問題です。

日本の子どもたちの睡眠時間



2010年に発表された世界の赤ちゃん睡眠時間調査によると、日本は3歳までの子どもの睡眠時間が17カ国中最下位という厳しい結果が出ています。成長期の子どもにとって、十分な睡眠は発育や学力、運動能力、精神状態、免疫機能に至るまで多岐にわたる影響を及ぼすため、特に重要です。しかし、現実には多くの日本の親たちが、子どもに必要な睡眠時間についての意識が不足している状況です。

こども睡眠カウンセラー協会の設立と取り組み



このような現状を受けて、2020年に設立された一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会では、こどもの睡眠についての意識向上やアドバイスを行う活動を行っています。特に、悩みを持つ保護者向けの「こども睡眠アドバイザー資格講座」を開講し、初年度には約40名のマスター講師やこども睡眠アドバイザーが誕生しました。

私自身、代表理事の秋山信子は、三女の睡眠障害をきっかけにこの分野に興味を持ちました。医療の限界を感じ、自らメソッドを構築して娘の睡眠問題を克服し、その経験から多くの家庭が抱える睡眠の悩みを解決する手助けを行っています。実際、「こども睡眠プログラム」を受けた家庭からは、多くの成功体験が寄せられています。

睡眠の質を向上させる取り組み



日本全体の睡眠時間は短く、特に共働き家庭が増加する中、子どもの睡眠の質向上が重要な課題となっています。このため、協会では忙しい家庭でも取り組みやすい睡眠習慣や知識を、週毎の無料メール講座で提供。さらに、人気のあった内容をまとめた「こども睡眠ルーティーンBOOK」を電子書籍として配布しています。

無料電子書籍の配布



「こども睡眠ルーティーンBOOK」は、2021年3月18日から4月7日までの期間限定で無料配布されます。登録した方にはメールで専用リンクが送信され、53ページにわたり、睡眠の質を向上させるための生活習慣や食事についてのヒントが詰まっています。これを通じて、子どもたちの生活リズムを取り戻し、質の高い睡眠を確保できる手助けとなることを目的としています。

このような新しい取り組みが広がり、多くの家庭に届くことを願っています。特に新型コロナ禍で乱れた生活リズムを正す手助けになる、この春休み中にぜひご活用ください。私たちの子どもたちが健やかに成長できるために、正しい睡眠の重要性を再認識し、実践していきましょう。

お問い合わせ先


一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会
代表理事:秋山信子(あきやまのぶこ)
〒531-0064 大阪府大阪市北区国分寺1-3-12朋友プラザ1F
TEL: 06-6356-0401
MAIL: [email protected]
公式ウェブサイト: csca-japan.com

会社情報

会社名
一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会
住所
大阪府大阪市北区国分寺1-3-12朋友プラザ1F
電話番号
06-6356-0401

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