親会社北日本製袋が『いわてビジネスイノベーションアワード』大賞受賞の喜びと今後の展望

大賞受賞の喜びと新たな挑戦

この度、北日本製袋株式会社が『令和6年度いわてビジネスイノベーションアワード』において、見事『大賞』を受賞しました。この賞は、岩手県商工会連合会などが主催し、卓越した新規事業に挑む企業を認識するために設けられたものです。北日本製袋は、環境問題やフードロスなどの社会課題に対する貢献が評価されました。

『ライスレジン®』の可能性

特に注目を集めたのが、当社の子会社である株式会社バイオマスレジン北日本（BR北日本）が開発した、非食用米を原料とするバイオマスプラスチック『ライスレジン®』です。昨今、プラスチックの使用削減が課題とされるなか、この新素材は環境保護に寄与する可能性を秘めています。『ライスレジン®』は、農業問題やフードロスといった複雑な社会問題へのアプローチとしても期待されており、大賞受賞はその重要性を改めて浮き彫りにしました。

会社設立からの成長

BR北日本は、2024年1月22日に北日本製袋の完全子会社として設立されました。設立から1年目を迎えた現在、私たちの事業がこのような形で認められたことは非常に嬉しく思います。しかし、ライスレジンの市場にはまだなじみが薄く、今後の普及活動が重要です。受賞を機に、さらなる努力を重ね、ライスレジンの価値を広める活動を進めていく所存です。

新たな商品展開

さらに、この度『ライスレジン®』を一部使用したBAGブランド『COMESACK』の新商品が、今月より販売を開始しました。特に、米麦用樹脂袋を守るために開発された『COMESACK RR』は、持続可能な資源の利用を実現する一環として位置づけられています。公式ページからも購入可能ですので、ぜひご確認ください。

COMESACK公式ページはこちらから！