エリエールの「えがおにタッチPROJECT」が地域の未来を支える寄付活動を展開
エリエールの名で知られる大王製紙株式会社は、からだとこころの触れ合いを通じて、幸せと笑顔を増やす「えがおにタッチPROJECT」の一環として、静岡県内での寄付活動を進めています。特に、株式会社杏林堂薬局との協力により、2024年10月16日から12月15日までの間、子どもたちの未来を支えるための「子どもの未来へ いいことはじめましょ。」キャンペーンが実施されました。
このキャンペーンで集められた売上の一部は「ふじのくに未来財団」に寄付され、地域での様々な社会課題の解決に活用されます。この財団は、NPO団体や様々な個人・企業の想いを繋ぎ、子どもの居場所作りや貧困家庭への支援、学習支援などに取り組んでいます。さらに、2025年3月21日には寄付贈呈式が行われ、766,150円の寄付が正式に贈呈されました。
寄付の詳細
この寄付金は、静岡県内のNPO団体に対して寄付されるもので、子どもたちの触れ合いを増やすための活動に使用されます。寄付贈呈式には、公益財団法人ふじのくに未来財団の代表や、杏林堂薬局の社長、大王製紙の執行役員などが出席し、寄付金目録の贈呈が行われました。
「第二弾の開催ができたのは地域の皆さまのご理解やご支援のおかげです」と大王製紙の小川執行役員の挨拶に続き、ふじのくに未来財団の土屋氏も「未来に向けた取り組みを続けていきたい」と感謝の意を表しました。
「えがおにタッチPROJECT」とは?
「えがおにタッチPROJECT」は、単独世帯の増加やSNSの普及によるリアルな触れ合いの減少に対する対策として、2022年に立ち上げられました。「エッセンシャルタッチ」という考え方を基に、人々の触れ合いを通じて心を豊かにすることを目指しています。このプロジェクトでは、動画制作やワークショップの開催、触れ合いのノウハウ提供など、多方面にわたって活動を展開しています。
エリエールは、ただ製品を販売するだけでなく、その売上を地域社会の支援に役立てるという新たな価値を創造しています。地域の人々との強い絆を築くことによって、今後もさらなる活動を展開していくことでしょう。
ふじのくに未来財団の役割
「ふじのくに未来財団」は、地域資源の循環を推進し、誰もが住みやすい地域の創造に貢献する公益財団です。アプローチとしては、さまざまな社会課題の解決に取り組むNPO団体や個人との連携、情報提供、地域住民とのコミュニケーションを重視しています。
応募方法と寄付活動の今後
エリエールは今後も、寄付先や新しい活動を拡大していく計画です。また、全国的に展開できるように、キャンペーンの情報をSNSやウェブサイトで随時更新していく予定です。こうした活動は、地域への感謝を表すと同時に、社会全体の福祉向上にも寄与するものとなるでしょう。これらの活動が、多くの子どもたちの未来に明るい光をもたらすことを期待しています。