岐阜のスタートアップの挑戦
2025-01-21 09:02:36

岐阜のスタートアップ、BISITSが9999万円を調達し新たなEC事業を展開へ

株式会社BISITS、新たな資金調達で次世代EC事業へ



岐阜県のスタートアップ、株式会社BISITSが新たに支援を受け、次世代ECプラットフォームの構築に挑む姿を皆さんにお伝えします。さまざまな分野で革新を求められる現代の中、小売業も例外ではありません。ここで取り上げるのは、岐阜県美濃市に本社を置くBISITSが発表した新たな資金調達のニュースです。

この度BISITSは、県内の中小企業3社及び3名の個人投資家から、合計9999万円の資金調達を実施しました。この資金は、BISITSの進行中のプロジェクトである次世代ECプラットフォーム「マクロズ」の発展に活用される予定です。新しく開発された「マクロズ」では、商品を生配信で販売するライブコマース機能が組み込まれており、EC事業者にとって販売促進の新たな機会を提供します。

資金調達の背景と目的



BISITSの代表取締役である宮島大輔氏は、EC支援事業に特化したスタートアップとして、物流大手との連携を図りながら、商品の保管から流通、販売に至るまでの一貫したサポートを行おうとしています。これにより、従来のEC事業者が抱える販促や在庫管理の負担を大幅に軽減し、効率的な運営を実現することが狙いです。

昨今のEC市場の成長は著しく、多くの企業が新たな販促手法を模索しています。その中で、BISITSのマクロズが持つライブコマース機能は特に注目されています。この機能により、消費者は商品の魅力をリアルタイムで体験し、即決購入へと繋がる可能性が高まります。

さらなる展望と今後の取り組み



今回の資金調達は、システムの開発を進めるだけでなく、サービスの認知度アップやカスタマーサポートの拡充にも向けられます。宮島社長は、「今回の支援を受けて、私たちの考える新しい購買体験の提供を一層進め、全国規模での事業展開を目指します」との意気込みを示しました。

また、地元企業や個人からの支援を受けることの重要性を強調し、EC支援の目指す方向性や日本の伝統的な価値観を重視した事業展開を行う考えです。これにより、地域活性化も図ることが期待されています。

弊社のビジョン



BISITSは、単にコスト削減を目的とするのではなく、全ての事業者が売り上げを向上させるためのサポートを行いたいと考えています。「日本の未来を見据えたECの形」というビジョンを掲げ、新たな形のEC事業を構築するための取り組みを推し進めていく方針です。宮島氏はその言葉を通じて、自社の成長が地域に良い影響を与えることを願っています。

今後もBISITSの動向から目が離せません。新たなECプラットフォーム「マクロズ」がどのように進化していくのか、またそれが日本のEC市場に与える影響について、引き続き注目していきましょう。


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