エンタメと建設の融合!スチャダラパーMV制作プロジェクト
2025年に35周年を迎えるスチャダラパーが、名古屋の建設会社「NAGAKEN」とコラボし、特別なミュージックビデオ(MV)を制作しました。このプロジェクトは、NAGAKENが設立した「NAGAKEN EXTREME FUND」の一環として実現し、エンタメと建設分野が見事に交錯するものです。
NAGAKENとは?
NAGAKENこと株式会社永賢組は、1955年に愛知県春日井市で設立し、建築、土木、不動産業を手掛けてきました。卓越した技術と専門知識を持つこの会社は、最近ではアーティストが自由に表現できるよう支援する新たな資金調達「NAGAKEN EXTREME FUND」を創設しました。この基金は、特に大胆な表現を追求するアーティストのために設けられ、特有のチャレンジを可能にします。
スチャダラパーとのコラボ
今回のコラボレーションは、スチャダラパーの最新曲「ビート道 feat. ロボ宙」のMV制作にNAGAKENが全面協力したものです。このMVは、リアルな工事現場を舞台にしており、撮影には大量の重機や特別な爆破演出を取り入れることで、新たなスケール感と迫力を実現しました。
ダイナミックなMVの特長
3人のメンバーが空調服を着て工事現場に登場する姿は、とても印象的です。MVの終盤には、カラフルな爆破シーンが展開され、視覚的にも楽しませてくれます。特にNAGAKENが手配した24台の重機が並んだ砕石場での臨場感は見逃せません。
撮影を振り返るスチャダラパー
撮影に密着したインタビューでは、メンバーが現場のスケールに驚きを隠せない様子が印象的でした。Boseは「実際に重機が並んだのを見て、圧倒された」と語り、ANIは「安全に楽しむことができ、面白いセッティングだった」と振り返りました。
「新しいこと、デカデカと。」
NAGAKENは、『新しいこと、デカデカと。』をコーポレートメッセージに掲げています。今回のプロジェクトも、そのメッセージが反映された取り組みです。これまでの建設業の枠を超えて、アーティストの創造的な表現を支援する姿勢を未来にも引き継いでいくつもりです。
MVの公開日
「ビート道 feat. ロボ宙」のMVは、2025年10月21日(火)に公開されます。NAGAKENの公式サイトやYouTubeチャンネルで視聴可能です。
結論
リリースを待ち望むスチャダラパーのファンや、エンタメと建設の異色コラボを楽しみにしている人々にとって、今回のMVは大きな期待が寄せられています。40年以上の歴史を持つスチャダラパーと、70年近く地元に根ざしたNAGAKENのコラボレーションは、まさに新たな時代の幕開けを予感させるものです。