沖縄の新しいワーケーションプログラム「沖縄しまむすびワーケーション」
沖縄では、2022年11月から2023年1月の期間に、共創型ワーケーションプログラム「沖縄しまむすびワーケーション」が実施されることが決まりました。このプログラムは、地域のローカルパートナーを通じて、地域と深く繋がりながら新しい価値を創造することを目指しています。
地域の物語に触れる旅
このプログラムの魅力は、「地域の物語とつながる」という共通のテーマにあります。各地域には、参加者をサポートするローカルパートナーが存在し、地域ならではの自然、文化、暮らしを通じて参加者と地域の架け橋となります。例えば、多良間村では、島の魅力を再発見するプログラムが用意されており、滞在の中で島のリアルな姿を感じることができます。
各地域の特性に応じた多様なテーマ
沖縄の5つの地域では、地域特性やニーズに応じた多彩なプログラムが設定されています。以下は各地域のテーマです。
- - 多良間村:島のありのままの姿を生かした滞在プログラム。
- - 久米島町:子どもたちが集まる「風の帰る森」を活用した家族向けプログラム。
- - 国頭村:「社内改革」と「地域貢献」を目指すワーケーションブートキャンプ。
- - 伊平屋村:地元の子どもたちへの教育について考えるプログラム。
- - 伊江村:心の故郷としての伊江島を感じる体験。
これらのプログラムは、各地域の特性に合わせて設計されていますが、共通して「余白」を大切にし、参加者が自分のペースで地域を体験できる時間を設けています。
参加者同士のつながりを深めるイベント
プログラム参加前には、「Beyondミーティング」というオンラインイベントが開催されます。ここでは、ローカルパートナーが地域の課題を紹介し、参加者が興味のある地域について自由にアイデアを交換する機会を提供します。また、10月にはオンライン説明会もあり、参加者は地域やプログラムの詳細を知ることができます。
タビマエ企画で体感する地域の魅力
ツアー参加者が決定した後は、事前に「タビマエ企画」が実施されます。これは、参加者が現地のプログラムで出会う人材と事前に交流することで、現場の雰囲気を感じてもらおうという試みです。このことで、ツアー時の体験価値が向上し、参加者同士のつながりも強化されます。
ツーリズムEXPOジャパンへの参加
さらに、沖縄しまむすびワーケーションは、2022年9月22日から25日まで東京ビッグサイトで実施される「ツーリズムEXPOジャパン」にも参加します。ここでは、参加者がローカルパートナーと直接会話し、プログラムの詳細や地域の実情について深く知ることができる貴重な機会です。
お問い合わせ先
この新しい試みに関心がある方は、ぜひ参加してみてください。詳しい情報は沖縄しまむすびワーケーション運営事務局までお問合せください。心温まる沖縄の地域との交流を通じて、新たな発見や感動を体験しましょう。