地域社会の未来
2025-09-03 11:02:19

地域社会を支えるサイバーセキュリティ育成講義を実施

新たなサイバーセキュリティ教育の試み



2025年9月1日、宮崎大学大学院工学研究科の先端情報コースにおいて、産学官民連携の響きを感じる特別講義が行われました。
この講義は「サイバーセキュリティ×DXで描く、地域社会の未来」をテーマにしており、約50名の大学院生が熱心に参加しました。

DXとサイバーセキュリティの重要性


デジタル社会の進展に伴い、サイバーセキュリティはもはやオプションではなく、地域社会の安定と安全を支える基盤として不可欠な存在となっています。
講義の中では、実際のサイバー攻撃の事例やその教訓、さらには現状のDXおよびサイバーセキュリティ業界の最新動向が解説されました。また、学生たちは宮崎県が目指す「セキュリティ先進県」としてのビジョンを聞く中で、地域に根ざした人材の育成がもたらす意義を深く理解しました。

対面形式での生涯教育の実践


コロナ禍での制約も薄れ、今回は対面形式で講義が行われました。宮崎大学の木花キャンパスでは、学生と講師が直接対話する場が提供され、質疑応答や意見交換が活発に行われました。この変更により、学生たちはより多くの刺激と学びを得ることができました。

多角的な視点からの知識提供


サイリーグホールディングスからは、ビジネスプロデューサーの松原孝博氏が登壇し、具体的なサイバー攻撃の事例とその対策について詳しく解説しました。また、DXとサイバーセキュリティを両立させるキャリアの可能性を示すことで、学生の将来設計に寄与したといいます。さらに、宮崎県警察本部や宮崎県サイバーセキュリティ協議会(MiCS)からもゲストスピーカーが登場し、地域のサイバー犯罪の現状や企業が直面する課題についても共有され、それぞれの立場からの貴重な意見が交わされました。

サイリーグHDの人材育成とビジョン


サイリーグホールディングスは、「すべての組織にサイバーレジリエンスを」というビジョンを掲げています。社会が進化する中で、組織の成長を支えるには、サイバーセキュリティ人材の確保が欠かせないと考えています。
この講義は、そのビジョンを実現するための具体的な取り組みの一端であり、今後も地域社会や教育機関との連携を通じて新たな人材を育成し続けることでしょう。

組織の理念と今後の展望


サイリーグホールディングス株式会社は、ITインフラやネットワークの安全性を確保すると同時に、持続可能な社会の実現を目指しています。M&Aや業務提携を通じて、企業や組織が抱えるサイバー脅威に迅速に対応できる体制を構築し、デジタル社会の安心・安全に貢献していく予定です。

サイバーセキュリティの重要性が高まる中で、今回の講義は地域の未来を担う人材育成に向けた新たな一歩となりました。今後も宮崎大学とサイリーグHDが連携し、このような取り組みを推進することが期待されます。


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会社情報

会社名
サイリーグホールディングス株式会社
住所
東京都港区虎ノ門3-17-1TOKYU REIT 虎ノ門ビル6階
電話番号
03-6435-7338

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