宮崎県の農業振興
2025-11-28 14:42:27

宮崎県学校給食会とJA ARUniCo、東洋ライスの協定締結による地域振興

宮崎県に向けた地域貢献の新たな取り組み



このたび、公益財団法人宮崎県学校給食会、株式会社JA ARUniCo、そして東洋ライス株式会社の3者は、11月27日に包括的連携協定を締結しました。この協定は、宮崎県産米を活用して農業振興や食育推進を行い、地域社会の発展を目指すものです。

背景と目的



地域社会の発展には、地元の食材を活用した給食の充実が欠かせません。JAみやざきが集荷した宮崎県産米を利用し、美味しさと栄養が両立した「金芽米」に加工することで、県内の小・中学校の給食に新たな価値を提供します。特に、子どもたちの健康増進や食育活動への注力は、この協定の大きな柱となっています。

「金芽米」の魅力



東洋ライスが提供する「金芽米」は、独自の加工技術により、玄米の栄養を残しつつ美味しさを追求したお米です。この米は、一般的な精米では失われがちな栄養成分を表面に残すことで、自然な甘みが楽しめます。近年、金芽米の健康効果についても科学的な証拠が高まり、都市部を中心にその人気が広がっています。

地元食材の魅力を発信



協定の一環として、地産地消を進める取り組みが行われます。地元で育てられた食材を地域の学校給食に提供することで、子どもたちに食材の大切さや食育の重要性を伝える環境を整えています。地元の農家や企業と連携し、地域の特性を活かした給食メニューを展開することで、地域振興にも寄与していくでしょう。

環境への配慮



この連携による活動は、環境保全にも寄与します。地域の農業を支えることで、農地の保全や生態系の維持にもつながり、持続可能な社会づくりに貢献します。これからの世代に向けて、自然環境と共生する意識を育てることも、食育活動の一環として重要視されています。

責任ある企業連携



協定に参加している各企業は、責任を持って地域とのつながりを深め、地域住民と共に歩んでいく姿勢を大切にしています。和歌山本社の東洋ライスが宮崎県における中核パートナーとして参画することで、県全体の農業振興に寄与し、地域経済の活性化に寄与していくことが期待されています。

未来への展望



この包括的連携協定を通じて、宮崎県の農業や食育は一層の進展が見込まれます。未来の世代に健康で美味しい食を提供するために、地域全体が一丸となって取り組む姿勢が求められています。今後の活動が実を結び、宮崎県の子どもたちに安全で栄養豊富な給食が届くことを心から願います。


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会社情報

会社名
東洋ライス株式会社
住所
東京都中央区銀座5-10-13
電話番号
03-3572-7550

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