クラフトコーラの新展開
2026-02-05 19:59:20
豊作のヤーコンを活かす新たな挑戦、クラフトコーラの開発
豊作のヤーコンを活かす新たな挑戦、クラフトコーラの開発
長野県青木村に位置する株式会社よしともが、新たなプロジェクトに着手します。豊作によって発生した5トンもの余剰ヤーコンを利用したクラフトコーラシロップの製造を目指すというこの取り組み。2026年2月からクラウドファンディングを通じて資金調達を行い、廃棄される運命にあるヤーコンを地域資源として有効活用する試みが始まります。
ヤーコンの栽培と豊作の背景
青木村では、20年にわたってヤーコン栽培に力を入れてきた農家が存在しています。今シーズンは、過去最高の約8トンの収穫を実現し、一般的な収量の3トンを大きく上回る結果となりました。しかし、その一方で既存の販売ルートで対応できるのはごくわずかで、約5トンの余剰が発生。倉庫に保管されることになり、加工資金が不足する中で廃棄の危機に直面しています。食品ロスの問題に直面しながら、同社はクラフトコーラシロップ製造の経験を生かし、この状況を打破しようとしています。
クラフトコーラシロップの魅力
ヤーコンは南米のアンデス地方が原産の根菜で、その特性から標高600メートルの冷涼な気候に非常に適しています。収穫したヤーコンは、シャキシャキとした食感とほんのり自然な甘さが特徴です。「ヤーコンのクラフトコーラシロップ(BOTANICAL CRAFT COLA)」は、その自然な甘みを生かし、砂糖を一切使用せず、複数のスパイスをブレンドして作られる予定です。また、200mlの原液を炭酸水で6倍に希釈するだけで美味しいクラフトコーラとして楽しむことができます。
クラウドファンディングの目的とリターン
このプロジェクトでは、目標資金を100万円としており、特に余剰ヤーコンのうち2トン分を加工するための資金に使用します。支援者には、ヤーコン生芋やクラフトコーラシロップ、様々なヤーコン製品の詰め合わせ、さらには農園見学や製造ワークショップ体験といったリターンが用意されています。これにより、支援者がこの取り組みを身近に感じられる工夫がされています。
地域における食品ロス解消の試み
農業現場では、豊作の値下がりや気象の影響で農作物が廃棄される事例が後を絶ちません。本プロジェクトは、ただ単に販売して終わるのではなく、加工という新たな価値を提供することで食品ロスを減らすことに直接つなげています。この財源をクラウドファンディングで確保することで、多くの小規模農家の安定した経営を後押ししつつ、食品ロスという社会的課題に立ち向かう姿勢が光ります。
今後のスケジュール
クラウドファンディングは2026年2月末までの予定で、支援金が確定した後、3月からリターンの発送が始まります。本格的な製造は4月から行われ、夏にはたくさんの消費者に届けられる計画です。
株式会社よしともについて
株式会社よしともは、農薬や化学肥料に依存しない自然栽培を実践し、ヤーコンの品質を重視しています。これまでもヤーコン生芋の販売やシロップの製造を行っていましたが、今回のプロジェクトを通じて製品開発の新たな道を切り開くことを目指しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社よしとも
- 住所
- 電話番号
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