中小企業の未来を切り開く「ラクスルバンク」の誕生
ラクスル株式会社の100%出資子会社であるラクスルバンク株式会社が、新たな金融プラットフォーム「ラクスルバンク」を正式にリリースしました。このサービスは中小企業に特化したもので、GMOあおぞらネット銀行との提携により、業界でも最安級の振込手数料や快適なオンライン手続きが実現されています。
手続きが簡単、法人向け金融サービスの新基準
「ラクスルバンク」では、法人口座の開設が最短当日で可能です。手続きはすべてオンラインで行え、ペーパーレスでの申込みが完了します。本人確認もオンラインで迅速に済ませられるため、企業の負担を大幅に軽減します。新しい口座が開設されると、直ちに振込や入金、取引履歴の確認が可能になります。近年来中小企業が直面する「金融業務の煩雑さ」に応える革新が、ここに実現したのです。
業界を驚かせる振込手数料
「ラクスルバンク」は、業界最安級の振込手数料である119円(税込)を実現しています。この価格は従来の店舗型銀行と比較すると約40%のコスト削減を可能にします。また、リアルタイム入出金にも対応していて、24時間365日、即時に反映されるため、資金管理がより円滑に行えます。
ポイント還元も魅力的
さらに、ラクスルバンクデビットカードを利用すると、通常2.0%のポイントを獲得できます。発行手数料や年会費は無料で、ポイントはラクスルの様々なサービスに利用可能です。経費精算もアプリ上でリアルタイムに行えるため、業務の効率化にも貢献します。
安心・安全のセキュリティ
金融サービスを利用するにあたり、セキュリティが心配という方も多いでしょう。しかし、ラクスルバンクはGMOあおぞらネット銀行が提供する強固なセキュリティ体制を採用し、2段階認証により不正取引リスクを大幅に低減しています。これにより、中小企業のB2B取引も安心して行える環境が整っています。
今後の展望
ラクスルグループは「ラクスルバンク」のサービスを拡充すべく、法人クレジットカードの提供や後払い機能、請求書ファクタリングサービスなど、中小企業が必要とする多様な金融支援を検討中です。また、外貨送金などあらゆる金融取引をスムーズに行えるように、摩擦を最小限に抑えたサービスの展開も視野に入れています。
目指すは中小企業の経営課題解決
ラクスルバンクは「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、企業経営のあらゆる側面で課題を解決するテクノロジープラットフォームを目指しています。中小企業は日本経済の99.7%を占めており、その経営課題を解決することが、未来の成長に直結すると信じています。中小企業が直面する金融面でのハードルを取り除き、経営者が本業に集中できる環境を整えることが、ラクスルバンクの使命です。
ラクスルバンクは今後も、グループ内での連携を強化しつつ、企業経営の効率化をさらに推進し、全ての中小企業に信頼される金融サービスを提供していくことを目指します。