シーボンとケミカンの新プラットフォーム導入
株式会社シーボンが、化学物質管理における新たな取り組みとして、株式会社ケミカンの「ケミカンSDS管理」を導入しました。このプラットフォームは、化学物質管理とSDS(安全データシート)の関連業務を効率化し、組織全体での一元管理を可能にします。具体的には、700品目以上の化学物質を取り扱うシーボンにおいて、特定の担当者に業務が集中することによるリスクや、法令対応の負担を軽減することを目指しています。
ケミカンSDS管理の機能
こちらのプラットフォームは、SDSを正確にデータ化し、化学物質管理、法令チェックを自動化する機能を持っています。これにより、各部署で頻繁に起こっていたデータの二重入力や手作業による法令チェックの負荷を軽減します。また、最新の国内外の法令に基づく規制対象物質リストを自動的に更新する機能も備えており、情報の鮮度を維持しやすくなっています。
導入の背景
業務集中からの脱却
シーボンにおいて、化学物質管理の業務は特定の担当者に依存していました。この状況のもとでは、部署間でのSDS管理体制や安全意識に差が生じることが課題となっていました。ケミカンの導入により、全社員がSDSデータベースを活用することが可能になり、組織としての持続的な化学物質管理が実現されることが期待されています。
法令対応の確実性向上
法令に対する手作業でのチェックは負担が大きく、常に変化する法令に適応するための体制整備が求められていました。ケミカンSDS管理は、法令に対応したカスタマイズチェックリストも提供しており、組織としてのコンプライアンス体制の強化が図れるため、多大な労力をかけずに業務の正確性を向上させることが可能です。
リスクアセスメント業務の効率化
原料情報やアレルギー情報など、化学物質に関連する情報がExcelで別々に管理されており、管理の複雑さが課題となっていました。ケミカンSDS管理の導入により、情報一元管理が可能となり、リスクアセスメントの実施率向上が期待されています。CREATE-SIMPLEとの連携により、リスクアセスメントもスムーズに行える環境が整います。
シーボンの望む未来
シーボンの品質管理課の大塚様は、「ケミカンSDS管理」の導入によって、化学物質管理が特定の担当者に頼るのではなく、組織全体の共通理解を持つ基盤へと進化することを期待しています。これにより、過去にはなかった意識変革が生まれ、全スタッフが自ら積極的にSDS登録やリスクアセスメントに臨むことが見込まれています。
また、マネージャーの寺井様は、化学物質の管理を組織全体で行うことで、より良いリスク管理体制が築けると実感しています。今後は、ケミカンSDS管理の機能をフル活用し、海外展開に必要な法令にも対応していく考えです。
株式会社シーボンの概要
シーボンは、1966年に設立された企業で、品質留意の姿勢とともに、これからも法令遵守の態勢を強化していく構えです。今回のケミカンSDS管理の導入は、企業としての成長と、より安全な職場環境の提供に向けた第一歩となるでしょう。
結論
シーボンがケミカンの技術を取り入れることで、化学物質管理に新風を吹き込む未来が期待されます。これにより、業務の効率化、コンプライアンスの強化、そして全社的な安全意識の向上が一体となって実現されることが楽しみです。