森永製菓が新たな暑さ対策プロジェクトを始動
東京都港区に本社を構える森永製菓株式会社は、気温上昇に対する新たな取り組みとして「おかしな暑さ対策しちゃう課」を発足しました。このプロジェクトの活動が始まるのは、2023年3月31日からです。
近年、地球温暖化が進む中、気温の上昇や異常気象が私たちの生活に大きな影響を与えています。特に、春と秋の季節が短くなり、夏と冬の期間が長くなる「二季化」現象が進行しており、例年より暑く感じる季節が増えています。このような社会的背景の中で、森永製菓は「暑さ対策」の重要性に注目し、新たなプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトでは、これまでの製品からの知見を生かし、「おいしく、たのしく、すこやかに」過ごすことをテーマにしています。具体的には、同社がこれまで展開してきた「inゼリー」「inタブレット」「冷やし甘酒」「アイスボックス」といった商品を通じて、適切な水分・塩分の補給をサポートすることが目指されています。
「おかしな暑さ対策しちゃう課」は、様々な社員のメンバーから構成されており、全員が共通して「おかしな暑さ」を何とかしたいという強い思いを持って活動します。さらに、同社は2017年から官民連携で推進している「熱中症予防声かけプロジェクト」とも連携し、熱中症予防に向けた情報を提供します。このプロジェクトでは、全国の地方自治体や企業が協力し、熱中症に関する正しい情報の普及と予防活動を行っています。
森永製菓は、今回のプロジェクトを通じて、熱中症予防のための実用的な商品や、情報を提供することを通じて、顧客のウェルネスライフを支援することを重要視しています。
ウェルネスカンパニーへの進化
同社は、2030年に向けて「ウェルネスカンパニー」としての再生を掲げており、「心・体・環境の健康を提供する企業」となることを目指しています。具体的なビジョンとして、顧客や従業員、社会全体に対し、心の健康、体の健康、そして環境の健康の価値を提供し、豊かで輝く人生を実現することを目指しています。
この新たなプロジェクトの取り組みは、その目標に向けた重要な一環となります。森永製菓は、顧客が楽しく健康に過ごせる環境を提供するため、継続的に努力を重ねていくでしょう。
新プロジェクト「おかしな暑さ対策しちゃう課」は、WEBサイト(https://www.morinaga.jp/atsusataisaku/)を通じて、様々な情報や商品を発信していきます。今後の展開に目が離せませんね。