日本プライバシーシンポジウム:データ保護とAIの未来を探る
2023年6月22日、東京・六本木の泉ガーデンギャラリーで開催される第1回日本プライバシーシンポジウムについての情報をお届けします。このシンポジウムは、S&K Brussels法律事務所とFuture of Privacy Forum(FPF)が共催し、G7のデータ保護監督当局の幹部を招いて、個人情報保護やAIガバナンスに関する重要なテーマを議論します。
イベントの概要
シンポジウムは、午前9時から正午までの予定で、英日・日英の同時通訳が提供されるため、多様な参加者が参加しやすい環境が整えられています。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。特に、個人情報保護、プライバシー、AI関連の規制に興味を持つ企業関係者、研究者、政府関係者にとって貴重な機会です。
プログラム内容
プログラムは多岐にわたりますが、特に注目されるのは、データ保護法とAIガバナンスの間の関係です。昨今の技術革新により、個人情報保護法がAIによる新たなリスクに適応できるかが問われています。また、各国のデータ保護規制の現状と、その未来についても意見交換が行われる予定です。
基調講演とパネルディスカッション
シンポジウムの初めには、個人情報保護委員会の大島周平委員による基調講演が行われ、参加者を一堂に集めてこの重要なテーマについて語っていただきます。その後、国際的なデータ保護監視機関のトップが集まり、各国でのプライバシー保護の違いや共通点、これからの課題について活発なディスカッションが繰り広げられます。
最後には、規制当局による執行動向に関しての議論があり、具体的に子どものプライバシーや広告技術についての事例が紹介され、国境を越えた協力の重要性についても触れられるでしょう。
参加方法
参加を希望される方は、事前に申し込みが必要です。以下のリンクからお申し込みいただくか、詳細情報をご確認ください。
参加申し込みページはこちら
終わりに
個人情報保護やAIに関心のある方々にとって、このシンポジウムは最新の情報とネットワーキングの機会を提供する貴重な場となります。ぜひ多くの方の参加をお待ちしております。