日本のセックス満足度向上へ。デュレックスがプロモーション活動を開始

デュレックスが日本のセックス満足度向上に挑む

世界シェアNo.1のコンドームブランド、デュレックスが日本における性生活の現状に新たな光を当てるべく、2025年4月から本格的なプロモーション活動を始めることを発表しました。この取り組みの一環として、デュレックスは「グローバルセックスサーベイ」の結果を元に、日本人の sexuality に関する意識を高めることを目指しています。

日本のセックス満足度は極めて低い

最新の「グローバルセックスサーベイ」によると、日本のセックス満足度はわずか23%と、調査対象国の中でも最低水準であることがわかりました。興味深いことに、セックスの頻度においても同様で、週に一度以上セックスを行う日本人は34%という結果が出ており、これは世界平均の72%と比較しても著しく低い数字です。

日本では「快感の得られるセックスをする方法」に関する知識への関心が高く、そのような情報を求める人が多い一方で、セックスに対する満足度は低いという矛盾した状況が見受けられます。この結果は、日本人がセックスについてより良い経験を求めている一方で、実際の満足度はそれに追いついていないことを示しています。

コミュニケーション不足がネックに

デュレックスの調査は、セックスの満足度が「情報不足」と「コミュニケーション不足」に起因することを示唆しています。セックスについて十分な情報があると感じている日本人の割合はわずか16%で、非常に低い水準です。また、パートナー間でセックスについてオープンに話すことができている人の割合も17%にとどまっています。

これらのデータは、日本のセクシュアルウェルビーイングが向上するためには、まず情報交換とコミュニケーションを促進する必要があることを示しています。デュレックスはこれを解決する一助となるべく、様々なアプローチを展開していく方針です。

デュレックスの具体的な取り組み

デュレックスは、次のような具体的な取り組みを通じて、日本のセックス満足度の向上を目指します。

- 製品ラインアップの強化：多様なニーズを満たす製品を提供し、充実した性生活をサポート。
- コミュニケーション促進：オープンな会話を促すプロモーションを展開し、パートナーとの関係を向上させる支援をします。
- 性教育の推進：正しい性知識の普及を目指した情報発信を強化。

デュレックスとは

デュレックスは、1915年にイギリスで誕生したコンドームブランドで、現在では世界150カ国で販売されています。デュレックスのブランド名は「durability（耐久性）」「reliability（信頼性）」「excellence（優秀さ）」の頭文字を取った造語です。EA超高品質のラテックスコンドームは、売上の約4分の1を占め、市場でも高い評価を得ています。

「全ての人が良いSEXを享受すべき」という信念を持ち、デュレックスは日本における愛と性の向上に向けて、積極的なプロモーションを展開する予定です。日本人がより満足できる性生活を送るためへの貢献は、この重要な取り組みによって実現されることでしょう。

デュレックスの新たな取り組みは、社会全体がセクシュアリティについてオープンに話し合い、より充実した人生を送るための一歩となることを期待しています。