熊本の老舗豆腐店が食品ロス削減に挑むプロジェクト始動！

熊本の「とうふ処安喜」が挑む食品ロス削減

熊本県にある老舗の豆腐店、株式会社内田安喜商店が「とうふ処安喜」として知られ、創業から60年の歴史を誇っています。この店舗は、国産大豆、天然の海水にがり、そして阿蘇山の伏流水を使い、昔ながらの製法で手間暇かけて豆腐を製造しています。山の恵みを最大限に活かしたその豆腐は、甘みと旨味の調和が取れた絶品です。

新たな挑戦 – 食品ロスの資源化

昨今の肥料代の高騰など、原材料費の上昇が業界に厳しい影響を及ぼしています。このような状況下、とうふ処安喜は未利用資源である「おから」を活用した新商品開発に挑戦しています。これに関連して、ミュージックセキュリティーズが運営するクラウドファンディング「セキュリテ」が「とうふ処安喜ファンド」を立ち上げ、支援者を募ることになりました。

本ファンドの資金は、豆腐製造過程で出るおからを新しい健康食品に変えるための製造設備に充てられます。食品ロス問題に直面する今こそ、持続可能な食の未来を創造するための重要な取り組みです。

ヘルシーで美味しい新商品

おからは、高たんぱく質で食物繊維が豊富なスーパーフードとして知られています。「とうふ処安喜」では、添加物を一切使わず、天然素材のみをもとに作った豆腐から生まれる安全なおからを使用し、健康志向の人々に新しい選択肢を提供しています。

特に注目されるのが、新商品「冷凍おからコロッケ」。家庭の食卓やお弁当、おつまみにぴったりな一口サイズで提供されるこのコロッケは、贅沢に卯の花（おからの炒り煮）を使用し、手軽に健康的な食事を楽しむことが出来ます。

ファンドの募集情報

「とうふ処安喜」ファンドは、2025年1月22日から7月31日まで募集されます。目標金額は1200万円。このファンドに出資すると、健康に配慮されたおからを使用した美味しい食品が特典として届きます。具体的には、冷凍おからコロッケをはじめ、豆乳シフォンケーキなどが贈呈される他、3口以上の出資者には新商品「おから味噌」が届けられます。

この取り組みは、安心・安全な食品を届けるだけでなく、環境への配慮とも結びついています。ファンドへの支援は、日々の食生活に新たな価値を加え、消費者と生産者が手を携えて新しい未来を築く橋渡しとなることでしょう。詳細はファンド募集ページをご覧ください。

ファンド詳細はこちら。

是非、皆さんの力でこの挑戦を支援してください。