三重県の中小企業を支える新たな一歩
三重県鈴鹿市に本拠を置く合同会社Honde Nextは、県が運営する「みえDX推進ラボ」に正式に登録され、地域の中小企業を対象にデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する「みえDXサポーター」として活動を開始することを発表しました。この動きは、地域のデジタル化を加速し、持続可能な地域経済の発展に寄与することを目的としています。
登録の背景と目的
代表の金谷拓哉氏は三重県で生まれ育ち、地域への深い愛情を抱いており、地元企業の活性化に貢献したいとの思いからHonde Nextを創業しました。中小企業が直面するDXの課題を解決するために、これまでの支援活動をさらに強化すべく、DXサポーターへの登録に至ったのです。
「私たちは、地域の産業が抱えるデジタル化の課題に真摯に向き合い、解決策を提供したいと考えています」と金谷氏は語ります。Honde Nextは、県内の企業のデジタル化を推進すべく、積極的にサポートを行っていくとしています。
今後の活動方針
Honde Nextは、みえDXサポーターとして以下の取り組みに注力します:
1.
情報共有とネットワーク形成
- みえDX推進ラボの活動に参加し、最新情報を入手すると共に、他の会員企業とのネットワーク構築を図ります。
2.
個別支援と業務改善提案
- 会員企業専用の個別支援を行い、 DX化に向けての具体的な提案を実施します。デジタル化による業務改善を促進し、企業の成長を後押しします。
3.
地域経済発展への貢献
- 地元の企業の「人」と「技術」を結びつけ、持続可能な地域経済の形成に努めます。
このように、Honde Nextは中小企業のデジタル化を進めるためのさまざまなアプローチを展開します。企業のニーズに応じたナビゲートを行い、地域全体のデジタル化を促進していく計画です。
みえDX推進ラボについて
「みえDX推進ラボ」は、経済産業省及び情報処理推進機構(IPA)の協力により、地域の経済を振興し、持続可能な社会の実現を目指す取り組みです。令和5年4月に設立されたこのラボは、中小企業のDX推進を加速させることが目的です。
このラボに参加する「みえDXサポーター」であるHonde Nextは、学術機関や他の企業と連携し、地域の課題解決や新事業の創出に貢献する役割を果たします。
代表者の意気込み
金谷代表は、「自身が生まれ育った三重県の企業を支援するためにHonde Nextを創業しました。このDXサポーターへの登録を契機に、さらに多くの企業の成長に貢献していきたいと考えています」と述べています。彼の情熱は、地域経済のさらなる発展に向けた意思を明確に反映しており、今後の活動にも大きな期待が寄せられます。
会社概要
地域の中小企業を支え、デジタル化を進めるための新たな一歩を踏み出したHonde Next。その取り組みから目が離せません。