札幌に誕生する新たなペット霊園「さっぽろペットの里」
2024年9月16日、札幌市北区にある真宗大谷派金剛山教願寺の境内に新たなペット霊園「さっぽろペットの里」がオープンします。運営を手がけるAVENIL社は、日本最大級の328以上のお寺のネットワーク「お寺の窓口」を展開しており、地域の人々とペットのための新しい場所を提供することを目指しています。
ペットと共に眠る新たな死生観
少子高齢化が進む現代において、ペットを家族の一員として愛する人が増えていますが、ペットの寿命は人間の約6分の1。大切なペットを失った後に安らかに眠らせてあげられる場所は非常に重要です。「さっぽろペットの里」では、お寺の近くにペットのお墓が設けられるため、お坊さんがいつでも見守り、愛するペットたちが安心して眠りにつく環境を整えます。
うららが手がける特別な墓石デザイン
この霊園の魅力の一つは、K-1ラウンドガールのうららがデザインした墓石です。うららは愛犬家でもあり、動物に深い愛情を抱く彼女自身の思いを込めたデザインは、柔らかなタッチで描かれており、訪れる人々に温かな印象を与えます。彼女は絵本作家を目指しており、ペットに対する愛情を表現することに喜びを感じています。
「愛する家族とのお別れの寂しさを思いながら、空の上でも仲間と幸せに過ごしてほしいと思いを込めて描きました。」
> ー うらら
霊園の料金システム
「さっぽろペットの里」では、合祀墓と個別墓が用意されており、合祀墓は30,000円(税別)から、個別墓は200,000円(税別)から利用可能です。この料金体系は、安心してご利用いただけるように配慮されています。
「お寺の窓口」とは
AVENIL社が運営する「お寺の窓口」は、古くから続くお寺文化を現代に生かしながら、文化への理解を広める役割を果たしています。お寺の護持運営の支援に加え、様々なサービスを展開し、地域の人々に寄り添った活動を行っています。セミナーやコラボレーションを通じて、お寺と地域社会の新たな関係を築いていくことが目標です。
お問い合わせ先
「さっぽろペットの里」へのお問い合わせは、以下のURLから可能です。
2024年9月のオープンに向けて、さまざまな取り組みが進んでいます。愛するペットとの思い出を大切にする場所として、多くの方々に親しまれることを願っています。