2025年7月、名古屋にて行われた3G-Projectの国内交流プログラムが、多くの参加者にとって思い出深い3日間となりました。このイベントには、マニラやハワイ、シドニー、そしてイーストジャワから訪れた17名の海外高校生が参加し、地元の名古屋高校生19名と共に日本文化を体験する機会を得ました。
このプログラムでは、英語を通じた異文化コミュニケーションの学びが重要なテーマとなりました。参加者たちは、名古屋の歴史的名所を訪れ、地域の文化や習慣に触れながら、互いに言語や文化を交流する喜びを体験しました。
特に、英語落語家の喜餅(きもち)氏が行ったワークショップは大変好評でした。笑いを交えながら英語を学ぶことで、学生たちは言語に対する恐れを克服し、自信を持ってコミュニケーションに臨むことができました。
さらに、参加者たちはうどん作りの実習も体験し、料理を通じて日本の食文化を学ぶ貴重な機会も得ました。このように、楽しみながら学んだことは、彼らの国際的な視野を広げ、英語力の向上にも寄与したと感じられています。
また、松井健斗氏による講演も開催され、若者が社会にどのように関わることができるのか、そしてその意義について深く考える場となりました。松井氏の話を通じて、参加者たちは自らの役割や将来について真剣に思索する時間を持つことができました。
3日間という短い期間でしたが、このプログラムを通して学んだ異文化理解や協働の精神は、生徒たちにとって一生の宝となることでしょう。彼らは未来のグローバル社会で活躍する人材として、一歩を踏み出しました。
今後は、マニラ渡航プログラムやフォローアップセッション、CYEN発表会が予定されており、さらなる学びと成長の場が用意されています。これらの活動を通じて、参加者たちは新たな挑戦に取り組み、自己を磨き続けることでしょう。
このような取り組みを通じて、私たちは今後も国際交流を進め、若者たちの未来に貢献していきたいと考えています。引き続き、3G-Projectに関する報告を行っていきますので、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
担当:グローバル人材育成委員会 委員長 清水 悠臣
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