EVバッテリー流通革新
2026-04-23 15:52:41

オークネットが発表した新サービスでEVバッテリーの流通を革新

オークネットが発表した新サービスでEVバッテリーの流通を革新



株式会社オークネットは、使用済みのEV(電気自動車)リチウムイオンバッテリーを活用したリパーパス製品の流通プラットフォーム「Energy Loop Terminal」を改良し、バッテリー売買サービスをリニューアルしました。さらに、MIRAI-LABO株式会社と共同で開発したバッテリー診断サービスも単体で提供開始、これにより効率的な流通と透明性の高い取引を実現します。

リニューアル背景とバッテリー診断サービスの必要性



日産リーフの発売から16年が経ち、使用済みEVバッテリーのリユースやリサイクルが求められるようになっています。しかし、バッテリーの状態や価値は外見や走行距離に依存しており、客観的な評価が難しいという課題が存在します。このような中、オークネットはEVバッテリーの流通基盤を改善するため、MIRAI-LABOの技術を取り入れて、利用者が簡単にバッテリーの価値を知ることができる診断サービスを開始しました。

バッテリー診断は、EVバッテリーを取り外しモジュール状態に分解し、その劣化状態(SOH)を短時間で可視化するもので、これにより利用者は正確な情報に基づいた取引が可能となります。特に、わずか5分以内での診断を実現しており、従来の方法よりも迅速かつ高精度なデータ提供が可能になっています。

「Energy Loop Terminal」のサービス内容



バッテリー売買サービス



オークネットの新しいバッテリー売買サービスでは、バッテリーパックやモジュール単位での取引が可能となります。これにより、バッテリー診断結果に基づいた透明性の高い取引が促進されます。

バッテリー診断サービス



MIRAI-LABOとの共同開発によるこの診断サービスでは、独自のインピーダンス測定法に基づき、一モジュールあたりの診断が5分以内の短時間で行えます。この技術により、売買時の不確実性が大幅に低減され、リパーパス製品の企画や製造の支援にもつながります。

対象バッテリーと診断機能



診断対象は、EVリチウムイオンバッテリーで、主に日産リーフを想定しています。診断はモジュール単位で行い、インピーダンスを利用したSOH診断が行われます。年間においては、10,000モジュールの診断が可能です。これにより、EVバッテリーの流通に関する各種ニーズに対応できる基盤を整えました。

期待される影響と今後の展望



オークネットが提供する本サービスにより、出品商材の可視化と診断データの透明性が高まり、取引がより効率的に行えるようになります。また、評価基準が明確にされることで、中古バッテリー市場の参入時の障壁が低くなり、多様な活用シーンが広がることが期待されます。実際に、リパーパス製品のメーカーからは、「診断時間が短縮され、精度の高さに驚いている」といった声が上がっており、既に実用化が進んでいます。

今後、オークネットはさらなる機能拡張を進め、循環型社会の実現に寄与していく意志を固めています。バッテリーのリユース・リパーパス・リサイクルを一体的に支えるプラットフォームとして、「Energy Loop Terminal」の発展を目指します。


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会社情報

会社名
株式会社オークネット
住所
東京都港区北青山2-5-8青山OMスクエア 8F
電話番号
03-6440-2500

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