AIで製造業を変革
2026-03-25 12:23:42

製造業に革命を起こす!AIで暗黙知を可視化する新技術

AIが製造業の未来を切り開く



はじめに


愛知県岡崎市に本社を構える株式会社オージーエヌは、製造業の持つ課題に立ち向かうための革新的な技術を開発しています。最近、同社はAI技術開発を手がける株式会社令和AIとの共同プロジェクト「ラダー図生成AI」で、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催の「GENIAC-PRIZE」において地域賞を受賞しました。この受賞は、特に製造業における暗黙知の形式知化を評価されたもので、実践的な取り組みが光ります。

熟練技術者の知識をデータ化


製造業では、熟練技術者の経験と勘が重要な要素ですが、その知識をより若手エンジニアに継承することが難しいという課題があります。オージーエヌと令和AIは、この課題を解決するために「ラダー図生成AI」を開発し、設計プロセスのデータ化と再現可能性を追求しています。この技術は、ただの自動化ではなく「人の思考をAIで拡張する」ことを目指しています。

ラダー図生成AIについて


「ラダー図生成AI」は制御設計におけるラダー図作成をサポートするAIシステムです。すでにPoC(概念実証)を完了し、実証実験フェーズに移行しています。このシステムは設計者の思考プロセスを再現しながら、段階的にラダー図作成を支援することが特徴です。

主な機能


1. 図面解析機能
設計図面(タイミングチャート・ハード図等)をOCR系AIが解析し、ラダー図の基になる仮ラダーを生成します。

2. 対話型修正機能
チャット形式でAIに指示を出すことで、ラダー図の修正・改善が実施できます。

3. データ出力機能
最終的にニモニック言語データとして出力し、PLCへのインポートに対応します。

期待される効果


「ラダー図生成AI」を実用化することで、以下の効果が見込まれます。
  • - 制御設計者の業務負担が軽減されます。
  • - 若手エンジニアの教育の効率が向上します。
  • - 設計品質が標準化され、属人化が解消されます。
  • - 地域の製造業の生産性が向上します。
特に中小企業にとって、この技術は高付加価値な設計を人材の限られた中で実現するための重要なカギとなります。

今後の展開


現在、「ラダー図生成AI」は実務環境での仮運用を行い、学習を続けています。UIの改善や精度向上も並行して進行中で、今後は以下の点に重点を置いて推進します。
  • - 実証実験の拡大(複数現場での適用)
  • - AIモデルの高度化と汎用化
  • - 正式プロダクト化に向けた開発

オージーエヌは、令和AIとの連携を通じて、製造業における現場知見と最新のAI技術を融合させ、新たな価値を創出しています。『技術×デジタル』のキーワードを掲げ、日本の製造業が抱える人材不足や技能継承の課題に実践的なソリューションを提供し続けます。

会社概要


  • - 会社名:株式会社オージーエヌ
  • - 代表者:代表取締役歌野翔太
  • - 所在地:愛知県岡崎市真宮町6番地1
  • - 事業内容:生産設備の設計・製作、技術者派遣、ものづくりDX支援



画像1

会社情報

会社名
株式会社オージーエヌ
住所
愛知県岡崎市真宮町6番地1
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。