HENNGE、2025年に米国で新たな合弁会社設立へ向けた動き

HENNGEが2025年に米国で合弁会社を設立



HENNGE株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:小椋 一宏)が2025年4月に、米国デラウェア州で新たな合弁会社「HENNGE Inc.」を設立することが決まりました。この合弁会社設立の知らせは、2025年3月21日に開催された取締役会での決議によるもので、株式会社サンブリッジコーポレーションとの共同出資によります。

合弁会社設立の背景と目的



HENNGEでは、「テクノロジーの解放で世の中を変えていく」という理念を掲げ、主に「HENNGE One」というサービスを中心に事業展開が行われています。「HENNGE One」は、さまざまなクラウドサービスとの連携を可能にするSaaS認証基盤をはじめ、メール送信ミスへの対策やファイル共有の管理、さらにサイバーセキュリティ機能も備えた総合的なサービスです。これにより、クラウド型のワークスタイルへと移行する企業を支援しています。

今回の合弁会社設立は、HENNGEが今後の中期目標として海外市場への進出を目指す一環であり、IT業界での豊富な経験を有するサンブリッジコーポレーションとの連携が強化されることになります。両社が持つ知見を活かすことで、「HENNGE One」を米国市場に展開することを計画しています。

合弁会社の概要



新設する合弁会社の名称は「HENNGE Inc.」で、デラウェア州に本社を置く予定です。代表者はRobert Sharp氏がCEOを務め、主な事業は「HENNGE One」の販売に特化します。資本金は1万米ドルとし、出資比率はHENNGEが51%、サンブリッジコーポレーションが49%となります。まずは2025年4月から業務を開始する見通しです。

日程と今後の展望



合弁契約の締結は2025年3月を予定しており、これに続いて設立と業務開始が行われます。ここから新たな挑戦が始まり、グローバルな市場での競争力を高めるための戦略が進められるでしょう。

HENNGE株式会社の概要



1996年に設立されたHENNGEは、「テクノロジーの解放で世の中を変えていく」という理念のもと、さまざまなサービスを展開しています。特にクラウドセキュリティの分野では「HENNGE One」が強く求められており、都市部を中心に企業のニーズに応えています。2019年には東京証券取引所のマザーズ市場に上場し、成長を続けています。HENNGEという社名は、「変化」と「チャレンジ」を表現しており、新しい挑戦に対する意欲が込められています。

今後、HENNGEは米国市場での足場を固め、国際的なIT企業としての地位をさらに強固なものにしていくことでしょう。さまざまなクラウドサービスとの連携を深め、より多くの企業にテクノロジーの恩恵を届けることを目指しています。

お問い合わせ先



HENNGE株式会社の公式ウェブサイトやプレスリリースでは、最新情報やお問合わせへの対応も行っています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

*本プレスリリースの内容は、変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

会社情報

会社名
HENNGE株式会社
住所
東京都渋谷区南平台町16番28号Daiwa渋谷スクエア
電話番号
03-6415-3660

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