富士通グループ、CDP認定のサプライヤーエンゲージメント・リーダーに
近年、環境問題への関心が高まる中、企業の責任ある行動が求められています。そんな中、富士通グループがCDP(Carbon Disclosure Project)による「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、最も評価の高い「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選ばれました。この評価は、企業が気候変動への対応において、サプライヤーとどのように協力しているかを示しています。
ヒューマンとエコの双輪
富士通グループの評価は、ガバナンス、目標、スコープ3排出量、バリューチェーンにおけるエンゲージメントの4つの要素から成り立っています。特に、自社だけでなく、取引先への温室効果ガス排出量削減の働きかけが評価されたといえます。実際、富士通はCDPの「気候変動」調査でも、最高得点であるAリストに8回選ばれた実績もあります。
環境への強いコミットメント
この成功に至るまで、富士通グループは2017年に「FUJITSU Climate and Energy Vision」を策定し、すでに2030年度には自社事業のGHG排出量をネットゼロにする目標を掲げています。さらに、2040年度にはバリューチェーン全体でもネットゼロを目指し、SBTi(Science Based Targets Initiative)からのネットゼロ認定も取得しています。これは、企業の環境責任を果たすための重要なステップです。
取引先との協調による取り組み
富士通は、主要な取引先に対しても、CO2排出量削減活動の促進をしています。特に2016年度以降は、2次取引先への働きかけも強化しています。具体的には、自社のCO2排出量(スコープ1、2)の可視化サポートや、SBT基準に準じた目標設定の支援を行っています。
サプライチェーンの可視化への貢献
加えて、富士通グループはWBCSD(World Business Council for Sustainable Development)のPACT(Partnership for Carbon Transparency)に参加し、製品のカーボンフットプリント情報を共有するプログラム「PACT Implementation Program」にも関与しています。この取り組みにより、サプライチェーン全体のCO2排出量の見える化に成功し、特に2024年からは実データを基にした企業間のデータ連携も始める予定です。
持続可能な社会への道
これらの努力によって、富士通グループはカーボンニュートラルな社会の実現に貢献し続ける意向です。社会全体が直面している環境問題に対し、企業としてのリーダーシップを発揮し、地球環境の持続可能性に寄与する姿勢は、現代において特に重要です。
富士通グループの一連の取り組みは、その環境への取り組みがどれほど深く、広範囲にわたるものであるかを物語っています。今後も彼らの進展に目が離せません。