フランス発人気マンガ『ラストマン』
2016-08-09 10:30:01
日本マンガへのオマージュ!フランス発人気マンガ『ラストマン』が日本上陸
日本マンガへのオマージュ!フランス発人気マンガ『ラストマン』が日本上陸!
フランスで爆発的な人気を誇り、ゲーム化・アニメ化もされたマンガ『ラストマン』が、ついに日本に上陸しました!90年代後半、日本のマンガとアニメ文化に熱狂した3人のフランス人作家が、その影響を色濃く反映させた本作は、単なる模倣ではなく、フランス独自のマンガ文化であるバンド・デシネと日本のマンガが見事に融合した、全く新しいタイプの作品となっています。
バンド・デシネと日本のマンガ、ハイブリッドの魅力
『ラストマン』は、3人の作家、バスティアン・ヴィヴェス、バラック、そしてミカエル・サンラヴィルによって生み出されました。彼らはゴブラン映像学校という、ピクサーやディズニーにも人材を輩出する名門校でアニメーションを学び、日本のアニメーション作品に深い感銘を受けた経験を持っています。
本作では、ペンタブレットを用いたデジタル制作によって、日本のマンガが持つ爽快感と、バンド・デシネ特有の洗練された表現が見事に調和。フランス語圏で2013年の発売以来、人気を博し、2015年にはアングレーム国際マンガフェスティバルで最優秀シリーズ賞を受賞するなど、その高い評価は折り紙付きです。
ゲーム化・アニメ化、そして作者来日
既にゲーム化もされており、2016年秋にはアニメ化も決定している『ラストマン』。その人気はフランス語圏にとどまらず、世界中に広がりつつあります。そして、この日本上陸を記念して、なんと作者3人の来日が決定!2016年10月には、トークイベントやワークショップなど、さまざまなイベントが予定されています。日本のファンにとって、まさに待ち望んだ機会と言えるでしょう。
作者プロフィール
バスティアン・ヴィヴェス: 1984年生まれ。ゴブラン映像学校卒業後、『彼女(たち)』でバンド・デシネ作家デビュー。数々の賞を受賞し、精力的に作品を発表している。
バラック: 1979年生まれ。ゴブラン映像学校卒業後、様々な作品に参加。ネット配信アニメの制作にも携わっている。
ミカエル・サンラヴィル: 1982年生まれ。ゴブラン映像学校卒業後、バスティアン・ヴィヴェスとの共作でデビュー。近年は『ラストマン』以外にも精力的に作品を発表している。
ユーロマンガ合同会社
『ラストマン』の日本語版は、フランス語圏のマンガ「バンド・デシネ」を日本に紹介することを目的として設立されたユーロマンガ合同会社によって刊行されています。同社は、フランス語圏のマンガを専門とする出版社として、日本におけるバンド・デシネ文化の発展に貢献しています。
まとめ
日本のマンガ文化への深いリスペクトと、フランス独自の表現技法が見事に融合した『ラストマン』。その魅力は、多くの読者を魅了し続けています。日本での更なる人気上昇が期待される、注目の作品です。作者の来日を機に、この機会にぜひ『ラストマン』の世界に触れてみてください。
会社情報
- 会社名
-
EUROMANGA合同会社
- 住所
- 東京都豊島区上池袋1-9-9
- 電話番号
-
080-3406-4677