加賀山中ウッド時計展
2025-06-11 13:24:54

金沢の伝統工芸が映える「加賀山中ウッドな部屋時計展」が開催中

金沢の美が込められた「加賀山中ウッドな部屋時計展」



現在、フェリシモによる「加賀山中ウッドな部屋時計展」がWEBサイトで開催されており、美術家の監修の下、伝統工芸と現代デザインが見事に融合した特別な時計を展示しています。この展覧会は、2025年6月2日から金沢の時計工房とのコラボレーションによって実施され、驚くべき芸術性を持つ各時計が揃っています。

日本職人プロジェクトについて



フェリシモが展開する「&Stories / アンドストーリーズ」は、21年目を迎える日本職人プロジェクトです。このプロジェクトは、ただ物を作るだけでなく、職人やアーティストとの対話を通じて、個々の思い出や憧れを形にすることを目指しています。特に今回の「加賀山中ウッドな部屋時計展」では、金沢の伝統的な工芸技術を用いて設計された部屋時計が紹介されており、伝統と現代が見事に融合しています。

加賀山中ウッドの魅力



展示されている時計は、特に美術館のような雰囲気を持ち合わせています。アートディレクターの牛島孝氏によって創り出されたこの時計は、金沢の古い技術と現代アートのエッセンスを取り入れています。文字盤には、天然の鉱物を砕いて作った「岩絵具」を使用し、その起源はなんと飛鳥時代にまで遡るとも言われています。そのため、時計はまるで小さな日本画のような美しさを持っているのです。

時計の特別なディテール



各時計の文字盤の下地には、金沢市の紙漉き職人・石川まゆみさんによる手漉き和紙が使用されており、岩絵具と絶妙に組み合わさっています。また、時間を示すインデックスも金沢の金箔を用いて作られ、そのラグジュアリーさは特別感を引き立てています。そして、時計本体は、400年以上の歴史を持つ漆器産地、加賀山中の「ろくろ引き」で作られた木地を使用し、時間をかけて丁寧に仕上げられています。これにより、時計は深い歴史を持つ芸術作品としての存在感を放っています。

種類豊富な色彩展開



さらに、特別展のために用意された5色の時計は、ラピスラズリ、海緑色、コランダム、ガーネット、アマゾナイトなど、それぞれが独自の魅力を持っています。これらの時計は、掛けて良し置いて良し、まるで美術品を飾るように空間を彩るアイテムとして利用できます。特に、インテリアとしての視点から見ると、どんな部屋にも馴染む色合いと形状の時計ばかりです。

今後の展開と特別なアイテム



「加賀山中ウッドな部屋時計展」の締切は2025年6月30日で、購入した商品は無料で配送されます。今回の特別展を通じて、日本の職人技を改めて感じることのできる素晴らしい機会です。また、特別展に合わせて数量限定モデルも用意されており、今後の展開に期待が高まります。

プロジェクトの理念



日本職人プロジェクトは、2004年に始まった取り組みで、未来に残すべき日本のモノづくりを支援することを目的としています。特に「Just for you」というテーマのもと、受注生産を中心に、職人による作品を揃えています。これにより、モノづくりの物語を大切にし、商品の誕生までの過程を伝えることに力を入れているのです。

このように、「加賀山中ウッドな部屋時計展」は、ただの時計ではなく、心を込めて作られたアートピースそのものです。ぜひ一度、公式ウェブサイトを訪れて、その魅力を感じてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社フェリシモ
住所
兵庫県神戸市中央区新港町7番1号
電話番号
078-325-5555

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