SailPointが発表した新機能、AIで実現するアダプティブ アイデンティティの全貌
SailPointが開発した最新機能の紹介
企業向けアイデンティティセキュリティのリーダーであるSailPoint, Inc.は、AI主導の新しい機能を搭載したプラットフォームを発表しました。この新機能は、ビジネス環境の変化に伴うセキュリティ課題への対応を目的としており、特にアダプティブアイデンティティの概念に基づいて開発されています。
新機能の特徴
1. Privilege Discovery and Classification
新たに追加された機能であるPrivilege Discovery and Classificationにより、企業内の特権アクセス権限を自動で検出・分類することが可能になりました。この機能は、特権リスクを完全に可視化し、企業全体でのリスク管理を支援します。特権インサイト機能も備えており、特権の詳細な分析が提供されることで、より効果的な保護が実現されます。
2. 非人間アイデンティティの管理
SailPoint Agent Identity Securityの新しいコネクタを使用することで、Amazon BedrockやGoogle Vertex AIなど多数のプラットフォームからAIエージェントを検出し、ガバナンスの対象とすることができるようになります。この機能により、従来型のマシンアカウントに対するライフサイクル管理機能も強化されました。
3. AIエージェント
新たに追加されたSailPoint Harbor Pilotは、AI搭載のエージェント群であり、ユーザーが自社のプログラムをより簡単に管理できるように設計されています。シンプルでガイド付きの会話を通じてアクセス権限をリクエストすることが可能になり、これまでの複雑なプロセスが大幅に簡素化されました。
4. Observability & Insightsの進化
SailPoint Observability & Insightsは、アイデンティティグラフ内での特権可視化やリスク検知を行い、アイデンティティとデータアクセスのコンテキストを拡張する新機能を搭載しています。この機能により、より強力なデータ保護が可能になります。
5. アクセス権限審査のモダナイゼーション
次世代のアクセス権限審査エンジンと包括的な職務分掌の刷新により、最新のユーザー体験とパフォーマンスを実現するための基盤を整えます。
時代の変化に対応するSailPointのビジョン
SailPointのプロダクト担当エグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高技術責任者(CTO)であるチャンドラ・グナナサンバンダム氏は、従来のアイデンティティガバナンス手法にはもはや対応できない状況であると述べています。AIやマシンアイデンティティの急成長に伴い、リアルタイムでの可視性とガバナンスが必須であることは明らかです。
新たなアプローチとして「アダプティブアイデンティティ」を提唱し、リアルタイムでのリスク検知と対応を可能とするオートメーション化を進めています。
SailPointの未来
新たに提唱されるアダプティブアイデンティティフレームワークは、リアルタイムガバナンス、AIとマシンの保護、ユニバーサルかつ動的な権限の付与、そして統合的な脅威管理の4つの柱に基づいています。この新しいフレームワークは、SailPointの技術革新を支え、アイデンティティセキュリティの未来を切り開くものです。
TMF GroupはこのAI機能を活用し、87カ国・地域において一貫したコンプライアンスを確保しながら安全な成長をサポートしています。これにより、SailPointは、ビジネスのニーズに即応したアイデンティティセキュリティの提供を目指しています。
まとめ
SailPointの発表は、現代の企業が直面するアイデンティティセキュリティの課題に対して革新的かつ効果的な解決策を提供するものであり、今後も注目すべき動向です。これにより、企業はより安全な未来へと進化することができるでしょう。
会社情報
- 会社名
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SailPoint テクノロジーズジャパン 合同会社
- 住所
- 東京都港区赤坂2丁目23番1号アークヒルズフロントタワーRoP806号
- 電話番号
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