融資型クラウドファンディング LENDEX 2024年12月運用実績と近未来の見通し

融資型クラウドファンディング LENDEX 2024年12月運用報告

2024年12月のレンデックス（LENDEX）の運用状況について、詳細な報告をお伝えします。

2024年12月度の募集状況

今年12月のファンド募集では、結果として以下のデータが得られました。

- 募集件数: 22件
- 募集金額: 9億9,362万円
- 償還件数: 32件
- 償還金額: 13億9,633万円

募集金額は約10億円と、例年と比べても安定しているものの、特に償還に関しては約14億円と非常に多くの金額が返済されました。これにより、運用資金が4億円減少したわけですが、年末の不動産取引が活発化していることの表れとも言えます。当社では、貸付先企業の運用の影響を多少受けるものの、確実に投資家への返済を行えていることをご報告いたします。

利回りの好機と市場動向

さらに、当社の利回り10%を見込んだ案件は、1月と2月にも継続が決まっていますので、ぜひご注目ください。通信系のメルマガや通知を通じて、最新の情報をお知らせしますので、早めの資金管理をお願い致します。

市況の振り返り

2024年12月の全体的な市況は、特に落ち着いた動きが見られました。2023年以前から続く世界の情勢やエネルギー供給の不安、物価上昇など、懸念材料は多岐にわたりますが、日本と米国の株価はまた堅調な上昇を見せました。また、日本では円高の誘導が困難な状況が続き、そのことが物価高に影響を与えています。

我が国の税制改正について大きな注目を集めている基礎控除枠の178万円への拡大案に関して、自民党の意見に乖離が見られ、国民からの感情に応える必要性が浮き彫りになっています。これが今夏の参議院選挙に与える影響も観察すべき点です。

一方で、不動産市場は安定し、特に都心部のマンション相場や地価は堅調に推移しています。このような状況を踏まえ、当社では貸付先の慎重な審査を行い、安定した運用に努め続けます。

2024年の視野と投資の戦略

2024年12月は、全体として穏やかな市場環境が維持されていますが、米国においてはトランプ政権の発足が控えており、「嵐の前の静けさ」とも言える局面です。当社は堅調な募集を維持しつつ、2025年を成長の年と位置づけ、社員一同、業務に取り組む決意を新たにしています。

さらに、2025年も引き続き年利6〜10%の運用を目指し、投資を検討されている方に向けて、レンデックスの融資型クラウドファンディングをご提案いたします。投資口座の開設は、(こちら)[https://lendex.jp/main/pre_register/]から簡単に手続き可能です。