新業態「26(にーろく)ダイニング」が京都に誕生！

よーじやグループの新業態「26(にーろく)ダイニング」

2025年11月26日、水曜日。よーじやグループが京都府・四条烏丸に新たな店舗「26(にーろく)ダイニング COCON KARASUMA店」をオープンします。この新しい業態は、地元の生産者と消費者をつなぐことをテーマに掲げ、京都各地の多様な食材の魅力を発信することを目的としています。よーじやグループは、コーポレートスローガン「みんなが喜ぶ京都にする」を基に、リブランディングを実施したばかり。

この新しい挑戦により、京都府の26市町村から厳選された地元の食材を使った料理を提供し、その背後にいる生産者の想いを届けることができます。この温かい取り組みは、消費者が食材について知り、地域の生産者さんとのつながりを感じさせる価値ある店舗の形成を目指しています。

新業態「26(にーろく)ダイニング」について

「26(にーろく)ダイニング」は、集まった食材を通じて生産者との絆を深める食事体験を提供します。

- 未発見の食材: 多くの人が知らない山・海・里の恵みが26市町村には存在しています。
- 物語を大切に: 食材が生まれるまでのストーリーを理解することで、単なる食事以上の体験を提供。

店舗の内装は自然な木調でまとめられ、リラックスした雰囲気を醸し出しています。入り口近くには「生産者とつながるマップ」が設置されており、その日使われる食材とその生産地の文化まで一目で感じ取ることができます。また、各席には生産者とのつながりを知るための「生産者とつながるブックレット」が用意されており、食材への熱意と地域への思いを読み解くことができます。

京都の観光と地域問題

京都市は観光客で非常に繁忙を極めていますが、よーじやグループは地域の魅力を発信することで、観光の集中を解消する手助けをしたいと考えています。10以上ある市町村それぞれの特性を尊重し、「おいしい！」と思える食体験と共に、その背景にある地域の魅力に触れてもらえるよう努めています。これにより観光客が地域に対する理解を深め、さらに興味を持ってもらえるきっかけを提供することを目指します。

生産者との連携メニュー

「26(にーろく)ダイニング」では、信頼関係を築いた生産者から提供される、「いまが食べどき」の新鮮な食材を使用しています。京野菜や肉、魚、乳製品、そして各種調味料など、すべてが京都の豊かな自然に由来しています。シンプルながら鮮やかな料理は、刺身、サラダ、蒸しものや揚げ物などを用意し、素材本来の味を引き立てます。さらに、京都の地酒やクラフトビール、ジン、フレッシュジュースなど、豊富なドリンクメニューも取り揃えています。