リモラボが推進するAIを駆使した業務改革の全貌
リモートワークの最新の実践スクール「リモラボ」を運営する株式会社リモラボ(東京都渋谷区、代表取締役 佐伯正邦)は、生成AIと業務自動化ツールを用いた業務改革の成果を発表しました。特に「女性のキャリアをシームレスに」の実現を理念とし、ライフステージに合わせた柔軟な働き方を支援しています。
リモラボの業務改革のユニークさ
リモラボのアプローチの特長は、一般的な業務効率化に留まらず、業務全体の「ワークフロー」をAIで再設計する点にあります。2024年にはカスタマーサポート業務の40%削減という成果を上げ、2026年には全体の業務フローを見直して全面的な効率化を目指す姿勢を示しています。
従来の業務改善は特定の作業を自動化することが多く、業務全体の流れが変わらないことも少なくありません。リモラボは、情報が自動的に整理、分析、共有されるシステムを導入することで、フロー全体を改善していくことを重視しています。実際の業務のニーズに応じた実践的な改善が鍵だと考えています。
これらの施策はITやプログラミングの経験がないメンバーによっても実施されており、生成AIを活用することで専門知識なくとも業務の改善を実現できるようになっています。
業務改革の具体例
1. 権限変更の効率化
入退社時に約9営業日かかっていた権限変更作業が、AIを活用することで1時間に短縮されました。数百名規模の運営の中で、アクセス権限を手動でつける作業は多くの時間を奪っていました。しかし、AIとGoogleの自動化機能を組み合わせることで、管理シートの編集で一括管理が可能になりました。この改善によって、権限管理の迅速化が実現され、時間を効率的に使える体制が整いました。
2. シフト調整の最適化
シフト調整においても、作業時間を月27時間から13時間に半減させることに成功しました。リモラボのスタッフは様々な背景を持ち、シフト調整は非常に煩雑でしたが、Googleフォームを用いたシフト希望の入力と管理者の一つのボタン操作で、条件を踏まえた自動シフト生成が行われるようになりました。操作は従来のフローを維持しつつ、負担を減らす形での改善となりました。
3. 問い合わせ対応の効率化
問い合わせ対応の時間も、AIによって最大80%削減される成果を上げています。従来は一件あたり20〜30分かかっていた対応が、AIが自動で判別し、過去の履歴をもとに適切な方法を提案してくれるため、担当者が下書きを確認するだけで済むようになりました。これにより、実質的な対応時間は大幅に短縮されました。
フローの全体的なAI化へ
リモラボはこれらの具体例に加え、業務フロー全体のAI化を進めています。マーケティング分析を自動化し、社内チャットで対象URLを入力するだけで分析レポートを作成したり、動画や面談記録を横断検索できるシステムも構築しています。また、講師やコーチの評価をAIが解析し、フィードバックを行う仕組みも導入し、属人化を防いでいます。
生まれた時間はより質の高い受講生サポートに充当され、AI活用のノウハウは受講生向けのカリキュラムにも活かされています。AIに「仕事を奪われる」と言われる中、リモラボの取り組みは逆に、AIを有効に