自律型パスシステムの特許
2025-04-10 15:50:01

沖縄のオルトスケープが発表した自律型パスシステム「Altpass」技術の特許出願の意義とは

沖縄の先端技術、オルトスケープが新たに開発した「Altpass」とは



オルトスケープ株式会社(本社:沖縄県那覇市)は、独自の自律判定型パス・システム「Altpass」のコア技術に関し、特許出願を完了したと発表しました。この技術は、従来の固定的な認証システムとは異なり、パス自体に利用条件や判定ロジックを内包している点が特徴です。

この「Altpass」は、チケットやアクセス権に対して、外部のリクエストに応じて可否やステータスを自律的に判定・更新できる革新的なシステムとなっています。そのため、チケットを持っているだけではなく、その利用条件やステータスの変化も柔軟に管理できるのです。

動的な利用制御の実現



例えば、利用時間の延長や回数の追加、保有するNFTの状況、さらには天候情報など、外部データをもとにした動的な利用制御が可能です。このように多様な条件を組み合わせることで、物理ゲートやオンラインサービスにかかる負担を大幅に軽減することができます。これにより、利用者にとってもよりスムーズでストレスのないサービス利用が実現するでしょう。

特許出願された技術は、「パス自体が利用条件や認証ロジックを保持し、外部の指定条件とも連携しながら自律的な可否判断を行い、動的にステータスを更新するコア技術」です。この技術の知的財産を保護することは、今後の技術開発においてオルトスケープに優位性をもたらす重要なステップとなります。

未来の展望と業界との連携



オルトスケープは、この特許技術を基盤に実証実験(PoC)や共同プロジェクトを行い、観光やイベント、オンラインサービスなどの多様な業界との連携を図る予定です。今回の技術を用いることで、新たな認証やアクセス管理の方法を提案していく考えです。

さらに、Altpassの普及とサービス拡充を通じて、業界を超えた新たな価値創造を目指しています。このようにオルトスケープは、リアルとデジタルを組み合わせた新しい体験を提供するために日々努力を重ねています。

結論



オルトスケープが開発している自律判定型パス・システム「Altpass」は、従来の認証システムを大きく進化させる可能性を秘めています。特許出願の成功は、今後の技術展開においても重要なマイルストーンとなるでしょう。私たちの生活に変革をもたらすこの新しいシステムの登場を、心待ちにしたいですね。


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会社情報

会社名
オルトスケープ株式会社
住所
沖縄県那覇市泊2-1-18T&C泊ビル 4F
電話番号

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