INCASTRAの誕生
株式会社ファーストイノベーションが、新たなキャスティングサービス「INCASTRA」を発表しました。このサービスは、企業・団体・自治体が求めるブランディングやイベント施策を支援するために設計されています。東京を拠点とするファーストイノベーションは、福岡県に本社を置くきんもくせい合同会社と連携し、革新的な人材マッチングプラットフォームを全国に展開する計画です。
サービスの核となるコンセプト
「INCASTRA」の名称には、Innovation(革新)、Casting(キャスティング)、Astra(星)を組み合わせた意味が込められています。このプラットフォームでは、アンバサダーやインフルエンサー、司会者などをキャスティングし、ストーリー性や体験価値を重視したプロモーションの実現を目指しています。導入費用は50万円(税別)からで、イベントやキャンペーンの特性に応じて柔軟なカスタマイズが可能です。
特徴的なプロセス
「INCASTRA」のサービスは、次のような特長を持っています。
- - 共鳴と革新:ただの知名度やフォロワーの数ではなく、クライアントの理念や価値と共鳴する人材を選定する手法。
- - ワンストップサービス:キャスティングからSNS施策、現場対応まで、すべてを一貫して提供することが可能です。
- - 演出の強化:集客支援サービス「BOOST∞」や演出サービス「SparkLightLink」との連携を通じて、体験価値を最大化します。
実績と成功事例
「INCASTRA」は、その試験導入として以下のイベントで成功を収めました。
- - 気仙沼大島の龍宮まつり(2025年3月):地域の伝説をテーマにしたプロモーションで、一般から参加者を募集し多くのSNSで話題を呼びました。
- - 周防大島つながり祭り(2025年4月):般若姫の伝説をもとに公募でのキャスティングを行い、地域文化を強く印象付けました。
- - ありがとうを伝える日イベント(2025年5月、宇部市):感謝をテーマにしたセレモニーで新郎新婦を一般公募し、多くの共感を呼びました。
未来への展望
今後「INCASTRA」は、以下のような目標を掲げています。
- - 地域に根ざしたアンバサダープログラムの構築。
- - 教育機関や地域団体との連携による若手育成支援。
- - 年間20件以上のイベント・キャンペーンの導入実績。
- - ブランドや地域と共に歩む継続型キャスティングモデルの確立。
プロフィールとエコシステム
このサービスについて、きんもくせい合同会社のCEOである林理恵氏は、「キャスティングとは単なる手配ではなく、未来を共に創ることだ」と述べ、INCASTRAの持つビジョンを明確に貫いています。また、LinksEntertainmentのCEO梶川隆史氏は、イベントの本質に寄り添い、「人の力」を届けることの重要性に言及しました。
ファーストイノベーションの代表取締役木ノ根雄志氏は、「人を通じてブランドに親しむ時代になった」と語り、INCASTRAによる未来志向のプロモーションの可能性を語りました。これにより、INCASTRAは今後も新しい価値を届けていくことでしょう。
私たちの生活やイベントに新たな息吹を与える「INCASTRA」の挑戦に、ぜひ期待を寄せてください。