地域から考える難民支援セミナーの開催
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会は、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所と共に、難民問題をテーマとした「地域から考える難民支援セミナー」を主催します。このセミナーは、自治体や教育現場での具体的な支援策を模索する機会として、参加者向けに様々なワークショップや講演を計画しています。
世界の現状と日本における取り組み
昨今の戦争や迫害により、故郷を追われた人々の数は1億1700万人を超えています。特に2022年に始まったウクライナ人道危機は、多文化共生や国際理解教育の見直しのきっかけとなりました。日本でも、難民問題を切り口に市民が国際的な視点を持つための取り組みが増加しています。難民支援に関するセミナーの開催は、そのような取り組みの一環です。
参加者対象
このセミナーは、多文化共生や人権、平和事業に関与する自治体職員、国際理解教育に興味がある教育関係者、市民向けのイベントを企画したい方々を対象としています。このセミナーでは、実際に参加者が体験できるワークショップや、教育現場での活用事例を紹介します。
セミナーの構成
セミナーは2つの会場で行われます。大阪と東京でそれぞれ開催され、参加者は実践的な知識とスキルを身につけることができます。
大阪開催
- - 日時: 2026年7月28日(火)14:00 – 17:30
- - 場所: 天王寺区民センター
プログラムは以下の通りです:
- 14:00 – 15:00 体験ワークショップ「いのちの持ち物けんさ」
- 15:00 – 15:30 参加者同士の交流タイム
- 15:35 – 17:00 講演「UNHCRの難民支援と私たちにできること」
東京開催
- - 日時: 2026年7月30日(木)13:30 – 16:40
- - 場所: 東京ウィメンズプラザ
プログラム:
- 13:30 – 14:30 体験ワークショップ「いのちの持ち物けんさ」
- 14:40 – 16:10 講演「UNHCRの難民支援と私たちにできること」
ワークショップ「いのちの持ち物けんさ」
このワークショップでは、参加者が自分にとって大切なものを書き出し、それを失うという疑似体験を通して、難民の人々の状況を理解します。参加者は、中学生から大人まで対応可能で、全国各地で実施されています。
セミナーを通じて得られること
参加者は、以下のような知識やスキルを得られます:
- - 自治体や学校での具体的な取り組み例
- - 予算や事業化に関する視点とヒント
- - 自治体や学校で活用可能な教材やワークショップの情報
- - 難民問題に関する基礎知識
講演者の紹介
SEMのデザインは、全国での経験を持つ専門家によって行われます。大阪では芳島昭一氏、東京では天沼耕平氏が担当します。 彼らの経験を活かし、難民支援の重要性や実際の取り組みについてお話しします。
参加方法
参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。申し込みの締め切りは7月24日です。興味のある方は、公式ウェブサイトから登録をお願いします。
国際的な視点を持つこと、さらには市民として何ができるのかを考える良い機会となるこのセミナーに、ぜひご参加ください。
主催は特定非営利活動法人国連UNHCR協会と国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所です。後援として一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)が関与しています。