いれいす、夏ツアーを大成功で完走
株式会社VOISINGに所属する2.5次元アイドルグループ「いれいす」が、夏のホール&アリーナツアー『いれいす Summer Tour 2024 Irregular Vacation』を成功裏に終えました。6都市で計9公演を行い、6万人以上のファンを魅了したこのツアーは、まさにいれいす史上最大規模のものでした。
ツアーは、6月23日に福岡公演からスタートし、北海道、宮城、大阪、愛知を経て、最終日は8月27日と28日に神奈川県のぴあアリーナMMで行われました。ツアーの最終公演では、サプライズとして11月30日と12月1日にいれいす初のベルーナドーム公演が決定したことが発表され、会場は熱気に包まれました。
ツアーのテーマとパフォーマンス
今回のツアーは「大冒険」をテーマにしており、ステージにはいれいすならではの独自の魅力が詰め込まれました。オープニング映像として流れた「大航海!」の合図で、6人は『SPLASH BEAT!!』を披露し、会場全体が歓喜に包まれました。その後も『推せるいれいすお飼い得!』や『学級崩壊☆ですとろいやー』など、リスナーとの一体感を作り出す楽曲が続きました。特に『学級崩壊☆ですとろいやー』ではメンバーの幼少期の写真が映し出され、ファンからの盛大な歓声を誘いました。
オープニングMCでは、メンバーのないこが“追加販売席までSold out!ありがとうございます!一生の記憶に残る最高の日にしましょう!”と挨拶し、観客との距離感を縮める手助けをしました。その後、彼らはトロッコに乗って『言いたいことがあるんだよーーー!!』『愛を唄う』『世界はそれでも進んでいく』に続き、会場の雰囲気を一層盛り上げました。
各メンバーのソロパフォーマンス
メンバーはその後も衣装をチェンジし、和ロックテイストの『百鬼夜行』や、クールな『Paparazzi』で新たな表情を見せました。各メンバーのソロステージも行われ、悠佑は『自由争奪戦』、初兎はラップを交えた『Xos』を披露し、Ifは『Take a risk』で艶のある歌声を響かせました。メンバーの個性が光るこれらのパフォーマンスは、観客を一層魅了しました。
エンディングとドーム公演発表
ツアーの最後には全員が再びステージに集合し、『逆境STORY』や『恋星エトワール』を披露しました。ライブの終わりには、メンバーのないこが“いれいす夏ツアーファイナル、完全完走本当にありがとうございました!”とファンへの感謝を伝えました。その後、鳴りやまないアンコールに応える形で再登場し、新たな楽曲『Promise』を披露。さらにリスナーとの絆を強調する『Seventh!』も歌い上げました。
そして、衝撃的なサプライズとして、ツアーのテーマ「大冒険」に沿ったラストソング『いれいす海賊団の冒険譚-出航の巻-』を披露した後、急遽ベルーナドーム公演の日程を発表しました。
新たな挑戦への期待
いれいすの今後にはますます期待が寄せられています。初のドーム公演となる『いれいす One Man Live in ベルーナドーム「The Progress of Dice」 -Memory- / -Future-』は、2024年11月30日と12月1日の2日間、総動員数約6万人を予定しています。グループメンバーは、今後の公演に向けた意気込みとして「無名の6人が集まり、ここまで来たのは仲間やリスナーの応援のおかげ。東京ドームワンマンライブを必ず実現させたい」と力強くコメントしています。
さらに、リスナーの投票で決まる「セトリ総選挙」やスペシャルな通しチケットなど、さまざまな企画も進行中です。これからのいれいすの活躍から目が離せません!