寺山修司生誕90年
2025-12-22 19:50:27

寺山修司生誕90年記念、特別ステージ詩劇『われに五月を』上演決定

寺山修司生誕90年を祝う特別ステージの開催



2025年12月27日、東京都中野区に位置するGallery-O2で、生誕90年を迎える寺山修司の記念事業として特別ステージ詩劇『われに五月を2026』の上演が行われます。このイベントは、寺山修司生原稿展と併せて実施され、参加者に言葉が持つ力を体感させる貴重な機会となります。

チケット情報



チケットは現在、カンフェティの公式サイトで販売中で、価格は前売り2,000円(1ドリンク付き)です。ただし、会場のギャラリーでは席数が限られており、混雑時には立見席が用意される可能性があります。参加希望者は早めの購入をお勧めします。
公式サイトURL: カンフェティにてチケット購入

ステージの内容と演出



『われに五月を』は、寺山修司の作品の根幹を成す詩劇であり、今回のダイジェスト上演では、元天井棧敷の昭和精吾が提唱する語りの技法が存分に活かされています。昭和精吾事務所が主導するこのプロジェクトでは、寺山修司の特有の言葉の運びを魅力的に演じ、観客を言語の洪水に巻き込むことでしょう。

特別ステージでは、昭和精吾の得意とするマイクを使った語りと、音楽監督の西邑卓哲によるアコースティックギターの生演奏が融合します。また、J・A・シーザーの音楽と共に、寺山修司の短歌や叙事詩も取り上げられ、感動的なコラージュが展開されます。

直接体験する原稿と音の洪水



生原稿展に展示される寺山修司の直筆原稿は、彼の言葉をより一層身近に感じることができる貴重なコンテンツです。言葉の持つ力強さや美しさを耳で体感し、視覚と聴覚が交錯する独自の世界観に没入することが可能です。

イベント詳細



特別ステージ詩劇『われに五月を2026』は、2025年12月27日(土)に19:00から開演し、上演時間はおよそ50分です。演者にはこもだまり、西邑卓哲、梶原航(すべて昭和精吾事務所所属)の他、常盤美妃や上入佐秀平が名を連ね、演出はこもだまりが担当します。彼らのパフォーマンスは、寺山修司の作品を新たな視点から再解釈し、深い感動を生み出すことでしょう。

習慣的にアートが身近にあるこの地点で、寺山修司のアプローチに触れる機会をお見逃しなく。人間の感情や文化に響く彼の詩的な表現が、心に刻まれることを期待して、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

展示情報



さらに、寺山修司生原稿展は同日13:00から21:00まで開館しており、入場は無料です。コーヒーやドリンクを片手に、じっくりと展示を楽しんでいただけます。ただし、特別ステージの時間帯にはチケット保持者のみの入場となるため、注意が必要です。

この機会にぜひ、寺山修司の魅力を存分に体感してみてはいかがでしょうか。皆様のご来場をお待ちしております。

会社情報

会社名
カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)
住所
電話番号

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