横浜の音楽シーンが盛り上がる!
2024年11月3日と4日に、横浜BUNTAIで行われた「YOKOHAMA UNITE音楽祭 2024」は、音楽に彩られた2日間であった。「この街は、音楽でひとつになる。」をテーマに、様々なアーティストが一堂に会し、充実したステージを展開しました。
特に初日の3日は、解散前のラストライブとなるI'sを含む7組のアーティストが登場。各アーティストの個性豊かなパフォーマンスで、観客の心を掴みました。最初にステージに立ったのはCENT。ポップなロックチューン「堂々らぶそんぐ」を披露し、続く「向日葵」では観客を一気に引き込みました。MCでは、初開催のイベントへの感謝と横浜への愛を伝えつつ、しっとりとしたバラードも披露し、ムードを高めました。
次に登場したおいしくるメロンパンは、「look at the sea」などを演奏し、文学的な歌詞と力強いサウンドで聴衆を魅了しました。「音楽の街、横浜がこうして集まることが素晴らしい」とMCで語り、観客の反応も上々。ノンストップでパフォーマンスを続けました。
その後、トンボコープが爽やかなメロディの「彗星」で登場。緩急をつけた楽曲構成で、観客を楽器のように操りながらイベントを盛り上げます。続くTAILは、R&Bを取り入れたシックな雰囲気を漂わせ、大人なステージを展開。観客も拳を上げ、手拍子をしながら楽しむ姿が見られました。
神はサイコロを振らないが登場すると、大きな拍手が会場に響き渡ります。「夜永唄」のアレンジ版で歓声を沸かせ、MCなしでストイックにパフォーマンスを続けました。
キュウソネコカミは、独特のユーモアとパンクなサウンドで会場を盛り上げ、MCでは「他のアーティストともUNITEしたい」と呼びかけました。年内解散を発表したI'sは、解散前のラストライブを飾り、観客との強い絆を再確認させるような熱いステージを展開。
このように、初のYOKOHAMA UNITE音楽祭は、観客一体となって音楽を楽しむ素晴らしい時間を提供しました。イベントは大成功に終わり、横浜の音楽シーンに花を添える機会となりました。
イベントの詳細
「YOKOHAMA UNITE音楽祭2024」
- - 開催日: 2024年11月3日(日)・4日(月)
- - 会場: 横浜BUNTAI(神奈川県横浜市中区不老町2-7-1)
- - 出演者: 3日 - I's、おいしくるメロンパン、神はサイコロを振らない、キュウソネコカミ、CENT、TAIL、トンボコープなど
今年の音楽祭は街全体を巻き込む形で開催され、今後の継続的な音楽文化の発展にも期待が持たれます。次回の開催もすでに待ち遠しくなります。