大人気絵本「あらしのよるに」がキッザニア福岡に上陸
著者:未詳
「キッザニア福岡」で新たに特別なイベントが開催されることが決まりました。2026年1月17日から2月20日までの間、絵本『あらしのよるに』を題材にした朗読劇イベントが行われます。この大人気絵本は、オオカミとヤギとの感動的な友情の物語として知られ、多くの読者に愛されています。
このイベントは、博多座の協力のもと実施され、同名の新作歌舞伎が2026年2月に博多座で上演されることを記念したものです。そこでの特別企画として、子供たちが“朗読劇アクター”として舞台に立ち、絵本の世界を表現します。企画を通じて、子供たちは舞台芸術の楽しさや自分を表現することの面白さを体験することが期待されています。
イベント詳細
この期間限定の朗読劇イベントは、定員が8名で、所要時間は約30分となっています。また、参加費として10キッゾが必要です。舞台の演出には、株式会社講談社と松竹株式会社の協力があり、実際の絵本の絵を背景にしたセットが用意され、子供たちは声を通じて名作を演じます。
目的と希望
KCJ GROUPは、地元・福岡の文化を支える博多座と共に、このイベントを実施することを通じて、子どもたちに舞台芸術の魅力を伝え、表現の楽しさを感じてもらうことを願っています。このような取り組みは、2025年8月に行われた「ピーター・パン ステージショー」に次ぐものです。
キッザニアとは
「キッザニア」は、3歳から15歳の子供たちが様々な仕事を体験できる場所です。実社会の約2/3のサイズで構成される街並みに、多くの企業のパビリオンが並び、ここでは子供たちが好きな仕事に舞台を借りて挑戦しながら、楽しさの中で社会の仕組みを学ぶことができます。この“エデュテインメント”の試みは、子供たちに主役としての自信を持たせ、自分自身を表現する力を育む手助けとなるでしょう。
まとめ
絵本『あらしのよるに』の朗読劇イベントは、子供たちが舞台で自らの演技を通じて人と人とのつながりを理解し、感動的な物語を体験する機会です。観客として訪れる保護者にとっても、子供たちの成長を見守るかけがえのない瞬間となることでしょう。この特別なイベントにぜひご参加ください!
詳細は
キッザニア公式サイトで確認できます。