ひきこもりVOICE STATION
2025-12-17 16:57:25
2026年開催!ひきこもりの声を社会に届ける特別イベント
ひきこもりVOICE STATIONフェス
2026年1月24日、東京都渋谷区にある渋谷ストリームホールで、「ひきこもりVOICE STATIONフェス」が開催されます。このイベントは、ひきこもりの当事者や経験者の声を集め、共に考える場として設計されています。また、オンラインでの参加も可能で、全国どこからでもアクセスできます。
イベントの背景
このフェスは、厚生労働省が推進する“ひきこもりに関する地域社会に向けた広報事業”の一環で、全国6都市を巡る「ひきこもりVOICE STATION全国キャラバン」の集大成となります。今年度は、地方ごとにひきこもり当事者、家族、支援者が意見を交わし、より良い社会づくりについて議論してきました。
特別なプログラム
本イベントでは、バーチャル展覧会に出展された作品や、ひきこもり経験者の実話をもとにしたショートドラマ「こもリアル」のダイジェスト版が公開されます。このショートドラマは、当事者の人々の貴重な体験を視覚的に表現し、理解を深める内容となっています。特に、声優の佐倉綾音さんが朗読する俳句も注目されており、多くの人々が共感できる作品となっています。
宮本亞門氏がファシリテーター
イベント全体の進行役を務めるのは、クリエイティブプロデューサーで演出家の宮本亞門氏。彼自身もひきこもりの経験があり、その経験をもとに深い理解を持っています。フェスでは、彼が進行するセッションやトークが設けられ、参加者との対話を通じてひきこもりのリアルな状況と、その解決策を見出すことを目的としています。
心の居場所を考える
さらに、セッションでは「心の居場所化計画」がテーマにされ、全国キャラバンで得られたアイデアをもとに、どのようにすれば誰もが生きやすい環境が整うのかを話し合います。全国各地から集まった参加者同士が意見を交換し、地域の特性に合った悩みや解決策を見つけることが期待されています。
交流の場「ひきこもりボイスパーク」
また、イベントの最後には、「ひきこもりボイスパーク」と称した自由な交流の時間が設けられています。ここでは、参加者がリラックスしながら感想や思いをシェアし、アートやプロジェクトに触れることができます。まるで公園のような雰囲気の中、心温まる会話が生まれることでしょう。
アクセスと参加方法
「ひきこもりVOICE STATIONフェス」は、どなたでも参加可能で、参加費は無料です。申し込みは事前に必要で、定員130名となっています。関心のある方は、事前に公式サイトから申し込みを行ってください。
このイベントに参加することで、私たちはひきこもりという状況を理解し、今後の社会づくりのための一歩を踏み出すチャンスを得ることができます。今後の展覧会や活動にも注目が集まる中で、ぜひ参加して現状を知り、共感し、何かを感じ取っていただきたいと思います。
会社情報
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ひきこもりVOICE STATION事務局
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