タイトル:freee申告が新たに2つのプランを提供
フリー株式会社は、税務申告サービス「freee申告」において、支払調書の作成を行う新プラン「freee申告 支払調書アドバンスプラン」と「freee申告 支払調書スタータープラン」を発表しました。これにより、企業の臨機応変なニーズに応え、税務申告業務をさらに円滑に進行させることができます。
新プランの特長
今回の新しい支払調書プランは、2種類に分かれています。具体的には、「freee申告 支払調書アドバンスプラン」では、報酬等の支払調書、不動産の支払調書3種類、法定調書合計表を作成可能です。一方、「freee申告 支払調書スタータープラン」では、報酬等の支払調書と法定調書合計表が作成できる内容になっています。
支払調書は、企業が個人事業主や法人等に対する報酬や源泉徴収の情報を記載するために必要な書類で、提出は毎年1月31日が期限となっています。しかし、多くの企業では、決算期に関係なく報酬や源泉徴収額を取引先別に集計する必要があり、その煩雑な作業が多くの企業にとって大きな負担となっています。新プランは、これらの煩わしい作業を効率化し、自動で支払調書を作成することを可能にします。
自動作成と効率化
新プランを利用することで、設定した「勘定科目」や「品目」に基づき、1月から12月までの取引データを絞り込みます。この機能により、支払調書の自動作成が実現し、集計結果は法定調書合計表にも自動反映されます。手作業での集計や転記が不要になることで、業務の効率化が図れます。
また、freeeでは他のプロダクトを利用する際にも操作性の一貫性を保つため、メニューバーをリニューアルしました。このデザインの統一は、企業の従業員が新しいツールを使い始める際の学習コストを大幅に軽減します。
開催予定のオンラインセミナー
さらに、freeeでは12月に支払調書と償却資産申告書の作成に関するオンラインセミナーも予定しています。このセミナーは、税制改正に伴う新たな対応や経理担当者の不在等、書類作成に不安がある経営者にとって非常に有益なものです。以下がセミナーの概要です:
- - 日時:12月12日(木曜日)、16日(月曜日)、19日(木曜日)
- - 開催場所:オンライン(URLから応募)
- - 参加費:無料
- - 定員:各回30名
この機会にぜひ参加して、支払調書や申告書作成の効率化を図りましょう。
freee申告の特色
freee申告は、freee会計との連携により、法人税申告の「セルフ申告」を実現。専門知識がなくても簡単に利用できるのが特長です。各ユーザーは、dailyに入力した帳簿の情報を自動で申告書に反映できるため、必要な書類の自動判定機能も活用できるのです。小規模法人から中堅法まで、幅広く対応しています。
このように、freeeの新プランや取り組みを活用することで、企業は税務申告の負担を軽減し、より効率的な経営が実現できるでしょう。セミナー情報や詳しい内容は、freeeの公式ページをぜひチェックしてください。