AI通訳機「ポケトーク」が英国での医療現場を変える
ポケトーク株式会社(本社:東京都中央区日本橋兜町7-1、社長:松田憲幸)は、英国のHampshire and Isle of Wight地域に位置する4つの急性期病院にAI通訳機「ポケトーク」を300台導入しました。この取り組みは、英国内の医療機関向けに多言語コミュニケーションの利便性を高める重要なステップです。
医療現場での実証評価
今回の導入は、Salisbury NHS Foundation Trustによる実証評価を基にしています。この評価には、医療従事者や患者の声が反映されており、会話や情報の伝達がスムーズに行えるかどうか, 精度や利便性が重点的に検証されました。その結果、「ポケトーク」は、英語が母国語ではない妊産婦やその家族と医療スタッフとの間の意思疎通を円滑にし、多言語におけるコミュニケーションツールとしての高い信頼性が確認されました。
欧州での拡大とニーズの増加
欧州では、多様な文化と言語を持つ患者への医療提供が求められる中で、ポケトークが果たす役割が大きくなっています。また、ポケトーク株式会社の欧州法人であるPOCKETALK B.V.は、医療機関を中心とした導入を進め、特に2026年上半期には初の営業黒字を達成しました。この成果は、欧州における多言語対応のニーズを反映していると言えます。
言葉の壁をなくす使命
ポケトーク株式会社は、「言葉の壁をなくす」というミッションを掲げており、あらゆる人々が自分の言語で快適にコミュニケーションできる世界を目指しています。AI通訳機の導入は、医療だけでなく、公共サービスやその他多くの場面においても、地域のニーズに応じた対応を進める計画です。これにより、より多くの人々が適切な医療サービスへのアクセスを得られるようになるでしょう。
最新機種とその特長
また、2024年10月に販売を開始する最新機種「ポケトーク S2」は、91言語を音声・テキストに翻訳でき、多様な国々での利用が可能です。Wi-Fiがなくても使用できる新機能を搭載しており、バッテリー性能の向上も図られています。これにより、さまざまなシーンでの活用が期待されています。
AI同時通訳「ポケトーク - Sentio」は、42言語をリアルタイムで通訳し、対面やオンライン会議での利用も可能です。これにより、コミュニケーションの質がさらに向上し、さまざまな場面で活躍するでしょう。
今後の展望
ポケトーク株式会社は、医療の現場における多言語対応の必要性を強く認識しており、今後も積極的に新たな市場への導入を進める予定です。医療従事者や患者が互いに有意義なコミュニケーションを図るために、ポケトークがその一助となれることを期待しています。