高校生広報アイデアコンテストが開催中!
東京都小平市に位置する嘉悦大学は、「第1回高校生広報アイデアコンテスト」を開催しています。このコンテストは、全国の高校生を対象に、未来の広報クリエイティブ人材を育成することを目的としています。テーマは「あなたが住んでいる街の良さを伝えよう」。参加者はイラスト、写真、動画、歌、ことば(キャッチコピー)を使って、自身の住む地域の魅力を多様な形で発信します。
交通広告でのプロモーション
この課題に対する認知を高めるため、嘉悦大学は夏休みの期間中、交通広告を展開しています。具体的には、B3サイズの吊りポスターを西武新宿線全線で掲示し、さらに西武バスの営業所でも展開します。また、特定の駅ではB1ポスターも掲出予定です。このポスターのデザインは、東京女子学院高等学校の学生が制作した5種類のイラストを使用しています。
コンテストの詳細
コンテストは2024年6月3日から9月6日まで、国内在住の高校生を対象に作品を募集しています。応募される作品は未発表のもので、個人または団体で応募が可能です。選考された作品は、2024年11月3日に開催される本学の学園祭で表彰される予定です。最優秀作品にはギフトカード10万円分、優秀作品にはギフトカード1万円分を進呈するほか、特別賞や入選作品にも景品を用意しています。
SNS時代の広報教育
現在、広報と広告の境界が薄くなっているSNS社会において、マーケティングとクリエイティブなアイデア開発スキルを兼ね備えた「広報クリエイティブ人材」がますます重要となっています。嘉悦大学は、ただの座学にとどまらず、アクティブラーニングを通じて実践的な知識を提供し、広報業界で成功するために必要なスキルを学生に身につけさせることを目指しています。
広報クリエイティブ人材とは?
「広報クリエイティブ人材」とは、SNS時代においてメディアとして機能し、マーケティングスキルに基づく広報活動を行う力を持った人材です。これらの人材は、企業や団体の広報戦略において、クリエイティブなアイデアを発展させることが期待されています。
嘉悦大学の歴史
嘉悦大学は、1903年に設立された日本初の女子商業学校を起源とし、今日まで120年以上にわたり、時代に応じた実学教育を提供してきました。広報だけでなく、マーケティングや経営学、経済学など多岐にわたる分野で信頼される職業人材を育成しています。
この機会に、未来の広報クリエイティブ人材を目指す高校生の皆さんは、ぜひこのコンテストに挑戦し、自身のアイデアを発信してみてはいかがでしょうか。