鈴鹿の新たな日本酒
2022-10-14 12:00:02

鈴鹿市の酒蔵が生んだ新たなコラボ日本酒「作 鷹羽」再販決定

鈴鹿市の酒蔵とワイナリーの奇跡のコラボレーション



三重県鈴鹿市にある歴史ある酒蔵「清水清三郎商店」とカリフォルニアのワイナリー「シャトー・イガイタカハ」のコラボレーションによる日本酒「作 鷹羽 純米大吟醸 東条山田錦」が再販されることが発表され、注目を集めています。この美しい日本酒の誕生は、酒造りに対する情熱と思いが生んだ特別な作品です。

コラボレーションの背景



「シャトー・イガイタカハ」は、日本の食文化に適したカリフォルニアワインを創り出してきましたが、いつかは日本酒を世界に広めたいという夢を抱いていました。その思いに賛同した清水清三郎商店とのコラボレーションが実現し、見事な日本酒「作 鷹羽」の誕生に至ったのです。ワイン愛好者にぜひ味わってほしい日本酒を作ることが、そのコンセプトの中心です。

酒造りへのこだわり



「作 鷹羽」が追求するのは、酒が持つ素材の良さを引き出すことです。華やかな香りを楽しんだ後は、その旨味をじっくりと感じられる一杯に仕上げられています。また、飲む際にはワイングラスを活用することが推奨されており、これによって日本酒の繊細さがより際立つという、新たな飲み方を提案しています。

清水清三郎商店の特徴



1869年に創業した「清水清三郎商店」は、鈴鹿山脈の清らかな水と伊勢平野で育まれる日本の米を使用し、優れた酒造りを行ってきました。この酒蔵は、鈴鹿市内で唯一のの酒蔵として存在感を示しています。歴史的な背景とともに、豊かな風味を持つ酒を提供し続けているその姿勢は、信頼の証と言えるでしょう。

限定商品「作 鷹羽 純米大吟醸」の魅力



今回の再販にあたる「作 鷹羽 純米大吟醸」は、東条で栽培された特A地区の山田錦を使用した贅沢な日本酒です。米の特徴を活かした製造法により、深い余韻と豊かな味わいを実現。コクのある仕上がりでありながら、色々なシーンで楽しめるという柔軟性も持っています。希望小売価格は11,000円(税込)で、オンラインショップでの販売が行われています。

内山杜氏の酒造り



現代の伊勢杜氏として活躍する内山智広氏は、地元三重県鈴鹿市出身。彼の酒造りに対する情熱と妥協のない姿勢が、優れた酒を生む源です。国内外で賞を受賞し、サミットの乾杯酒に選ばれるなど、彼の名は広がりを見せています。内山氏が目指すのは、誰もがどこでも美味しく楽しめる酒です。

まとめ



日本酒の新しい可能性を追求した「作 鷹羽」は、当初からワイン愛好者を意識したコンセプトで製造されました。酒の美味しさを最大限に引き出すために、蔵元とワイナリーがともに力を合わせて生まれたこの商品は、三重県鈴鹿市にまた新たな風を吹かせています。日本酒を通じて、世界に日本文化の素晴らしさを伝えたいという思いが詰まった一杯を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

詳細情報


  • - 酒名: 作 鷹羽 純米大吟醸 東条山田錦
  • - 使用米: 山田錦(兵庫県 東条産)
  • - 精米歩合: 45%
  • - アルコール分: 15度
  • - 発売日: 2022年10月14日(金)12:00〜
  • - 購入方法: ワインライフオンラインショップ

会社情報

会社名
ワインライフ株式会社
住所
兵庫県神戸市灘区大石東町4丁目4番7号
電話番号
078-861-0004

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。