医療相談が無料に
2026-03-31 21:20:38

外国人への医療アクセス向上!通話料無料の多言語医療相談が始まる

新しい医療アクセスの扉を開く!



特定非営利活動法人AMDA国際医療情報センター(以下、AMDA)は、2026年4月1日から日本国内の外国人向けに、通話料が全くかからない多言語医療相談を開始すると発表しました。これは、電話番号0120-339-266へのダイヤルで受け付け、この新しいシステムによって医療支援のアクセスビリティが大いに向上します。さらに、同年4月中旬からはLINEを活用した通話相談機能も実装され、データ通信専用端末を持つ方々にも利用可能となります。

課題の背景:言葉を超える医療アクセスの壁



近年、日本に居住する外国人の数が増加しています。しかし、医療機関への受診には、言語の障壁だけでなく、制度の違いや医療に関する情報不足といった複雑な課題が立ちはだかっています。AMDAはかつてから、相談料や通訳料を無料とし、多言語での医療相談や遠隔医療通訳を提供してきましたが、依然として通話料を気にして相談を控える人や、電話を利用できないデータ通信専用の端末を持つ人々が支援を受けられない現状がありました。

新たな取り組み:障壁を取り払う



AMDAは、こうした最後の障壁を取り除くために相談の導線そのものを再設計しました。
1. フリーダイヤル導入(通話料無料):
- 0120-339-266
- 従来の問い合わせ番号(03-6233-9266)も引き続き使用可能です。
- これにより、経済的負担を感じることなく相談を行えるようになりました。
2. LINE通話による相談対応(4月中旬開始):
- データSIMやWi-Fi環境しか利用できない人々にも対応。
- 通話機能のみを活用し、より多くの人が簡単に相談できる環境を整えます。
3. 支援者や医療機関向けの窓口番号変更
- 事務局直通番号を090-3359-8324に設定。
- 自治体や支援団体、医療機関からの相談や通訳依頼にも迅速に対応します。

サービスの概要



AMDAでは、多言語医療相談および遠隔医療通訳のサービスを提供しています。相談時間は平日の午前10時から午後4時まで。対応言語には、やさしい日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、フィリピン語などが含まれ、症状や地域に応じた医療機関の案内や受診調整も行っています。

社会的意義



この新たな取り組みは、外国人医療を特別なサービスとしてではなく、社会のセーフティネットの一部にすることを目指しています。通話料無料化とLINE通話対応によって、これまで支援が届きにくかった層へのアクセスが可能となり、より効果的な医療支援が実現されることが期待されます。

今後の展望



AMDAは、今後、自治体や国際交流協会、医療機関との連携をさらに強化し、相談の導線を拡張し認知度の向上を図ることで、「必要とする人々に確実に医療支援が届く」ことを目指します。

団体について



特定非営利活動法人AMDA国際医療情報センターは、1991年に設立され、2001年にNPO法人化されました。医療情報を必要とする非日本語話者の方々に、言葉や文化の壁を超えて適切な医療を提供するため、無償で電話による医療機関情報提供や遠隔通訳サービスを行っています。

詳細は公式サイト(https://amdamedicalcenter.com)をご覧ください。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人AMDA国際医療情報センター
住所
東京都新宿区西新宿7丁目5-13第3工新ビル901号室
電話番号
050-3405-0397

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