オフィスステーションの躍進
株式会社エフアンドエムが提供する人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」が、御社のビジネスを大きく変革しています。このたび、同サービスの利用社数が45,000社を超えたことが発表されました。導入企業の増加を受け、労務管理分野への影響も期待されます。
1. デジタル化が進む企業における課題
企業のバックオフィスにおいては、ITやデジタルを活用する機会が増えていますが、依然として業務の効率性に問題があります。多くのシステムが導入される中で、データの連携がうまくいかず、人的リソースが浪費されてしまうことが多く見受けられます。このような状況で、経営判断に必要な人事データの活用が難しくなっているため、「情報一元化」が重要な課題として浮上しています。
2. ビジネスの価値創出に向けた取り組み
「オフィスステーション」は、「すべての人が本業や“人でなければできないこと”に集中できる世の中を創造する」というミッションを掲げています。提供するサービスも、顧客の声に即した改良が進められています。2024年には、全国の社労士会へアプローチを強化すると共に展示会への参加を通じた新たな商談機会を創出しています。フィールドセールスとカスタマーサクセスの連携を強化することで、情報一元化のニーズに対応し、成約までの時間を短縮することが目指されています。
3. 人事戦略と経営戦略の融合
経済産業省による人材版伊藤レポートでは、今後の人事・労務部門の記事の役割が、「オペレーション中心からビジネスの価値創出をリードする機能」へと変改革することが提唱されています。企業の成長には、経営戦略と人材戦略の連動が不可欠であり、これに応じたデータ活用の必要性が高まっていると言えるでしょう。情報一元化されることで、業務の効率性はもちろん、労務戦略も強化されるという期待が寄せられています。
4. 成長する市場と業績への影響
オフィスステーションの成長に伴い、派生する業績への影響も検討されています。これに関しては、今後のデータ分析を基に適時開示する予定です。
オフィスステーションとは?
「オフィスステーション」は、労務担当者が業務を効率化し、関連する全従業員の社内業務を改善するための「アラカルト型」人事労務クラウドソフトです。具体的には、「オフィスステーション 労務」や「オフィスステーション 年末調整」などの多様な機能を持ち、必要なものだけを選んで低コストで導入が可能です。
会社概要
- - 会社名:株式会社エフアンドエム(英:F&M CO.,LTD.)
- - 証券コード:4771 (東証スタンダード)
- - 代表者:森中 一郎(代表取締役社長)
- - 設立:1990年
- - 資本金:9億8,965万円(2024年9月末現在)
- - 連結売上高:148億6,176万円(2024年3月期・連結)
- - 事業内容:個人事業主や小規模企業向けの会計サービス、社保労務士事務所向け支援サービス、アラカルト型労務クラウドソフトの提供など
株式会社エフアンドエムは、今後も人事戦略の中心的な役割を果たし、企業の成長を支える存在としてさらなる進化を遂げることが期待されています。