メットライフが「世界で最も働きがいのある会社」ランキングに選出

メットライフが掲げるインクルーシブな職場



2024年11月14日、ニューヨークに本社を構えるメットライフ(NYSE:MET)は、米フォーチュン誌による「世界で最も働きがいのある会社(World’s Best WorkplacesTM)」ランキングに選ばれたことを発表しました。これにより、メットライフは全世界の企業の中でその優れた職場環境が認められた数少ない企業の一つとして名を刻むこととなりました。

メットライフの社長兼CEO、ミシェル・A・ハラフ氏は、「この栄誉は、私たちの社員が日々持っている情熱と献身的な姿勢によるものです」と語り、社員の貢献を強調しました。彼はまた、メットライフがインクルーシブで誰もが価値を感じ、可能性を最大限に引き出せる職場を創るために努力し続けていることを誇りに思っていると述べました。

調査の背景と評価の基準



今回のランキングは、フォーチュン誌の調査パートナーであるGreat Place to Workが取りまとめたもので、世界中で働く約2,000万人の経験を反映する740万件以上の回答を基にしています。ランキングの作成には、複数の国で優れた職場環境を創出し、従業員や地域社会に良い影響を与える取り組みが評価されます。

「世界で最も働きがいのある会社」に選ばれるためには、少なくとも2023年または2024年頭に、世界の多くの地域において「働きがいのある会社」のリストに名前が挙がる必要があります。メットライフは、過去2年にわたり、「米国で最も働きがいのある100社(Fortune 100 Best Companies to Work For® in the U.S.)」にも選出されています。

さらに、2024年には中国やキプロス、インド、ウルグアイ、チリ、メキシコ、ポルトガルなど、複数の国でも「働きがいのある会社」として認定されています。

人間中心の企業文化



メットライフの最高人事責任者、Shurawl Sibblies氏は、同社を素晴らしい職場にしているのは社員の力であると強調しました。彼は、「私たちは、個々の独自の視点を大切にし、チームが尊重され、認められる環境を作ることで、社員の貢献が真に評価される文化を育んでいます」と述べ、社員の価値が最大限に発揮できる職場環境の重要性を訴えました。

このように、メットライフはただの保険会社ではなく、従業員一人ひとりの力を重視し、共に成長することを目指している企業です。今後もその取り組みが、より多くの人々やコミュニティにポジティブな影響を与えることを期待しています。

メットライフのサービスとは



1868年に設立されたメットライフは、世界40か国以上で生命保険、年金、従業員福利厚生、資産運用サービスなどを提供しており、個人と法人の両方のお客様に向けて堅実な未来の基盤を築く役割を果たしています。米国、アジア、中南米、ヨーロッパ、中東などの地域で強力なリーダーポジションを築いており、今後もその影響力を拡大していくことでしょう。

詳細なランキングの情報や調査方法については、フォーチュン誌のウェブサイトで確認できます。

会社情報

会社名
メットライフ生命保険株式会社
住所
東京都千代田区紀尾井町1番3号東京ガーデンテラス紀尾井町紀尾井タワー
電話番号

トピックス(経済)

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